マガジンワールド

From Editors No.1980

From Editors
編集部リレー日誌

私、感動しました。

これまで知らず、買わずにきたことを編集者として赤面しつつも、恥をしのび、声を大にして言わせていただきます。
すごいよ、鋳物ほうろう鍋さん! 

今回わたくし(♂)は、バーミキュラ、ストウブ、ル・クルーゼに代表される、鋳物製のほうろう鍋でぜひ作りたい、この秋冬にぴったりのレシピが集まった「鍋ごと“ごちそう”コトコトレシピ。」というページを担当。役得として料理家・坂田阿希子さんによる17品を試食させていただきましたが……もう、絶品。

特に企画冒頭のページで紹介している「豚肉のポットロースト」。まるごとのかたまり肉が、口のなかでほろりほろりと崩れていって、お肉のうまみと、浸み込んだ野菜の甘みが広がって…。はたまた「じゃがいものローズマリーロースト」は、じゃがいもと、ほんのすこしの調味料(ローズマリーが鍵を握る!)のみで作るからこそ、お野菜の底力を存分に味わえて…。

そうそう、鋳物ほうろう鍋のすごいところは、なんといってもその“万能さ”。じっくりコトコト煮込む肉料理にも、魚介をさっと煮て程よくホクホクにさせるのにも、野菜のうまみや水分を逃がさずに煮るのにも…。
その万能性はさながら、クラスいち足が速くって、漢字のテストはいつも満点で、大人びていて、女子にも優しかった小学校の同級生のAくんのような。あるいは、同期とは思えないほどしっかりとしていて、自分の仕事に真剣に打ち込むのはもちろん、周りの仕事も嫌味なく引き受けて、けれど同期だけで集まったら打ってかわって会話を盛り上げる、すてきなBくんのような。
とにかく、あれをするにもこれをするにも、彼がいればバッチリ&クオリティがぐぐんと上がる! ……わたくしが鋳物ほうろう鍋に抱いた第一印象は、そんなパーフェクト君なイメージでした。
「普通の鍋すら活用しきれてないわたしには…」と思ってしまいがちですが、そんなあなたにこそ彼がお似合い。大船に乗ったつもりで、鍋に入れるだけ&できあがったらそのままテーブルに運んで、家族、彼氏、友人にワッと驚かれる、17レシピにチャレンジしていただきたいです。(TK)


アンアン No. 1980

モテごはん&つまみ

450円 — 2015.11.18
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アンアン No. 1980 —『モテごはん&つまみ』

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