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anan総研 今週のお題は「小さい頃の夢」。

 
anan総研 意識&行動リサーチ2016
お 題

小さい頃の夢

大人になった今でも、「叶えたい夢がある」人が多数!
anan読者200人超で作る「anan総研」。 アンケートや体験取材に積極的に参加して、誌面やサイト、facebookで活躍しています。 ※会員は退会している場合もあります。 https://www.facebook.com/anansoken
https://ananweb.jp/soken/


Q1 小さい頃、夢を持っていましたか?
Q. 小さい頃、夢を持っていましたか? A.NO:2% YES:98%
Q2 その夢は叶いましたか?
Q. その夢は叶いましたか? A.YES:19% NO:67% 道半ば:14%
諦めるのはまだ早い? 夢の実現はこれから!
「アナウンサー」や「先生」などの回答から「お笑い芸人」「社長」まで、子供の夢はバリエーション豊か。もちろん夢を叶えるのに遅いということはありません。道半ばの14%にはぜひ頑張ってもらいたいもの!



今週のanan総研メンバー
No.142 高木晴香さん(32歳)高木晴香さん
放射線技師。12月にanan 総研マラソン部で「アンコールワット国際ハーフマラソン大会」に出場。2時間半を切る好タイムで見事に完走!


No.207 堀江佑佳さん(25歳)堀江佑佳さん
自営業。小学校高学年の時に佐々木倫子さんのマンガ『動物のお医者さん』を読み、獣医に憧れていた。現在はフリーランスとして活動。


No.122 武田奈々さん(25歳)武田奈々さん
PR。12月には2015年の締めくくりとして少女時代のライブへ。今年もたくさんの音楽に触れ、ライブへも足を運びたい!



夢の叶え方は一つじゃない! それぞれの実体験。

武田 みんなの小さい頃の夢は何だった?
堀江 私はCAさん。保育園の時に、月9ドラマの『やまとなでしこ』を見て「桜子みたいになりたい!」って思ったの。
高木 松嶋菜々子さんの役だよね。やっぱりCAは女の子にとって憧れの職業って感じ?
堀江 当時の自分にとっては、華やかな職業といえばCAさんだったな。美人ばかりだし、世界中あちこち飛び回れると思ったから。“勝ち組”なイメージっていうか(笑)。
武田 確かにね。それで、実際に目指そうとは思ったの?
堀江 途中で夢が変わっちゃった(笑)。小学生の時、飛行機で海外に行ったら乱気流に巻き込まれて、すごく怖い思いをしたことがあって。
武田 憧れと現実の違いに気づいたんだね(笑)。
堀江 でも海外が好きという気持ちは変わらないから、今も年に2回はプライベートで海外に行っているよ。だから、ある意味、夢は叶っているのかも。
高木 私は、うんと小さい時はケーキ屋さんとかお花屋さんに憧れていたけど、はじめて本気で夢見たのがお医者さん。お母さんが医療系のドラマ好きだったのもあって、自分も影響されたというか(笑)。
武田 お医者さんなんて、かっこいい!
高木 でも、高校の時にやっぱり医者になるのは難しいかも…って思って。ただやっぱり医療系に進みたいと思って、放射線技師の資格を取ったんだ。
武田 それでも十分立派だと思う。ちなみに、私の小さい時の夢は“人を楽しませられる人になること”。祖父母が風船屋さんだったんだけど、昔から子どもたちを喜ばせる姿や大きなイベントを盛り上げる姿を見てきたから、「私もいつかそうなりたいな〜」って。
堀江 風船屋さんって素敵! なんだか夢があるね。
武田 うん。社会人になってイベントの仕事もたくさん経験したし、今の仕事は「どういうふうに提案したら、お客様に喜んでもらえるか」を考える仕事だから、ある意味夢が叶えられる環境なのかなと思って。まだまだ半人前だけど、早く仕事で指名されるようになりたいな!
高木 完全に叶えることはできなくても、努力すればどんな形であれ、夢に近づくことはできると思う。私も、今は海外で暮らしたいっていう新しい夢があるから、そこに向かって頑張っていきたいな。

 
写真・森山祐子 文・瀬尾麻美