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そろそろ大人のおいしい暮らし (川津 幸子 著)

●内容紹介
わたしの体の90パーセント、いえ95パーセントは、「ラクしておいしいものが食べたい」という細胞で作られていると思います。ごはん作りは簡単でなければ続かない、がモットーで、家族に食事を作るときも、できるだけ面倒なことは避けたいと願い、あるときなどは、「今日は何も作りたくない」と逃げ腰になる自分と戦っています。でも、残りの5パーセントは、「ちょっとくらいなら、苦労してもいいから、おいしいものを作ってみたい」と思う。つまり、純粋な(?)料理好きの部分が残っているのです。たとえば、いわしの辛煮、チーズスフレ、大根もちなど、わたしにとっては、とても手が込んだ料理。おいそれと、ふだんのごはんには登場させられません。けれど、頻繁に開催しているわが家での料理&ワイン大会となると、「よしっ、やろう」とが然やる気が湧いてきます。実は、「作ったの? すごい」と誉めてもらいたい一心でもあるのですが、たまにはプロ級の難しい料理にも挑戦しようという向上心でもあります。それは旅に出て、おいしい料理に出会ったときも同じで、「うーん、この味!どうやって作るのかな?真似したい」と、好奇心と制作意欲でいっぱいになります。そして、うまくできたときは子供のようにうれしく、毎日のごはん作りでは感じる余裕のない、物を作る楽しさを体中で味わうことができるのです。この本の料理は、そんなわたしの5パーセントが作りました。子供の頃を思い出したり、いつか料理の編集者になりたいと願った時代に遡ったりと、いろいろな思いを追体験できたのも幸せでしたが、これから世の中がどんなに便利になろうとも、作り続けていきたい忘れがたい味もおさめました。どれをとっても愛着があり、何よりも料理が好きでこの仕事を始めたんだと、自分の原点を思い起こさせる料理ばかりです。著者「まえがき」より
●著者紹介
川津幸子(かわつ ゆきこ)
料理編集者、料理研究家。早稲田大学在学中に料理編集者を志す。卒業後、ファミリーサークル、世界文化社を経て、1985年『オレンジページ』の創刊に料理部門
のチーフとして参加、2年後フリーに。1988年には一時仕事を離れ、充電もかねて1年間ニューヨークに暮らす。帰国後、栗原はるみさんの『ごちそうさまが、ききたくて』(文化出版局)、山本麗子さんの『101の幸福なレシ
ピ』(講談社)などのヒット作をてがける。1995年再び休職し、エコールキュリネール国立でフランス料理を学ぶ。このころから、「編集者自らが料理して書く」というスタイルで、料理の楽しさを伝えたいと思うようになり、料理人と編集者を兼ねた本作りを始める。以来、一貫して作る人の視点に立った、簡単でオシャレな料理を提案し、幅広い層から支持を得ている。著書に「あ、おいしい。」「100文字レシピ」「ビンボーDeli.」「ごはんよ、急げ」など。

『そろそろ大人のおいしい暮らし』
  川津 幸子 著

ページ数:128頁
ISBN:9784838720163
定価:1,512円 (税込)
発売:2009.09.17
在庫:在庫あり
ジャンル:実用

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そろそろ大人のおいしい暮らし

 

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