●内容紹介
2011年、先が見えない時代にさらに追い打ちをかけるように、経済だけでなく、健康問題、食の安全など、わたしたちの生活全般にわたって、動揺と混乱が続いています。
そんな中、自分の暮らしを足元から見つめ直そう、と思った人も多いのではないでしょうか。この春から夏への節電で、ちょっと意識して心がけるだけで、家の電気料も低く抑えられることを経験し、暮らしの中の節約は、意識を持って臨めば、そんなに難しいことではないことも知りました。
今、わが家の、ひとり暮らしの人には自分の、経済がどうなっているのか、家計をしっかり把握していますか。毎月赤字が出なければいいかな、ではなく、食費、日用品、衣類費、美容費、交通費、交際費、医療費……、お金の流れやバランスはどうか。無駄な出費、必要以上の浪費はないか、欲望のままに余計なものを買ってはいないか。とはいえ、ほどほどに、ときには気まぐれや小さな贅沢、お楽しみも……。その見極めの手がかりとなるのが、日々の出費を書いて整理する、家計簿です。
家計簿は苦手、続いたことがない、家計簿なんてつけたこともない、という人に、クロワッサンから、はじめての家計簿2012。
一度、きちんと自分の家計、経済と向き合い、賢く節約しながら、生活のシンプル化、さらにはブラッシュアップを図ってみませんか。この家計簿といっしょに、あなたの暮らしをより豊かに育てていきましょう。
2012年版、特別企画は「断捨離」のやましたひでこさんインタビュー、「家計の断捨離」で、ごきげんさまな毎日を。また、“楽しい節約”をテーマに、昔ながらの暮らしをベースにした節約ポイントをコラムにしました。
日々の書き込みが楽しくなる、使いやすいレイアウト、１年間のパートナーにピッタリのシンプルな家計簿です。