マガジンワールド | クロワッサン - CROISSANT | 777
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  • こぼれ話

No. 777 CONTENTS

14 若い頃より、もっとおしゃれ上手。
14 原由美子さんの提案
ハイブランドで愉しむ、大人の遊び心。
20 桐島かれんさんに聞く
時代の空気も必要だけど、好きなものは変わりません。
24 「可愛い」をどこかにプラスして、大人スタイル
28 淀川美代子さんが考える
40歳からの、上級カジュアルの法則。
34 若い頃よりセンスよく、賢い着回しをしませんか。
38 スタイリスト田内玲子さんの、買い物カウンセリング
67 スタイリスト岡部久仁子さんと、評判のショップを訪ねて。
72 12ブランドがすすめる、大人に似合う最新アイテム
90 牧瀬里穂さんが語る「私のおしゃれ体験」
年齢を重ねるほど、似合う服が増えるのです。
 
50 着こなしのヒントは、大好きな映画から。
54 横森美奈子さん、槇村さとるさん激辛対談
大人のおしゃれは、努力が大事。
56 中高年ファッションが苦手。
 
81 とじ込み付録 丸山晴美さんが挑戦
関節ほぐしダイエットで、ウエストが3週間で10センチ減!
 
46 原 由美子さんの新しいベーシック 1
78 なめらかクリームがオイル状に変化、帯状毛穴をしっかり洗浄する。
92 爽やかな色とプリントで、リゾート気分を着こなす。
100 日々の仕事も子育ても、機能的な靴が支えてくれる。
 
144 「クロワッサンの店」情報
優しい風合いが気持ちいい、春のナチュラルウエア
 
5あなたに伝えたい 240 菊地文代さん
9 原由美子 おしゃれの視点 161
11 めぐりあう、日々の用品。津田晴美 106
13 そろそろ大人のおいしい暮らし 川津幸子 116 最終回
41 美しき日本の手技 161 森井ユカ
43 手みやげをひとつ 161 山崎多賀子さん
122 エッセイ『ドレスよりハウス』 第5回 室井 滋
124 着物の時間 286 山﨑バニラさん
127 きれいの秘密 ネホリハホリ 224 島田淑子さん
129 きれいの秘密 倉田真由美の「最新私的コスメ図鑑」新連載3
139 クロクロから、あなたへ。129
148 巻末エッセイ『残るは食欲』 阿川佐和子 93
 
49 なんだかんだの、病気自慢 161 平 安寿子
60 わたしきのうきょうあした 161 寺島実郎さん
64 女の新聞 日常生活の中の差別 216
105 介護 248
106 著者インタビュー
110 最近、感動した映画見ましたか 161 高泉淳子
111 最近、心震える音楽聴きましたか 161 朝倉かすみ
112 読者の手紙から
114 クロワッサン倶楽部
115 展覧会へようこそ 161 石澤季里さん
115 次号予告 778号の特集 
こんな生活習慣で、病気にならない。
141 バックナンバーのご案内
143 クロワッサン定期購読のお知らせ
編集部こぼれ話

写真は伊勢丹新宿店本館4階「リ・スタイル」コーナー。 トレンドをほどよく盛り込み、品格やクオリティ、着心地に こだわったアイテムをセレクト。年齢にこだわらず ひとつの売り場でいろいろ試せるのが便利。

デパートに出かける楽しみを、いま一度見直してみませんか。

今回の特集の中のコーナー「買い物カウンセリング」は、料理研究家のコウ静子さんがスタイリストの田内玲子さんに洋服選びとお買い物のカウンセリングを受けるという企画。取材と撮影は伊勢丹新宿店の協力で本館4階ファッションフロア「リ・スタイル」コーナーで行われました。

撮影はデパートの開店前の朝の時間です。まだ冬まっただ中の2月のある日。前日の雪が残るまだ暗いうちから、ロケバスは新宿へと向かい、デパートの搬入口の近くでスタンバイ。巨大デパートを裏から眺めていると、早い時間からさまざまな人々が出入りする様子がうかがえます。搬入業者や販売員の方、セキュリティやメンテナンスの担当者たち、忙しく行き来する人たちから伝わってくる緊張感と高揚感は、まるで開演前の劇場の舞台裏のよう。デパート、百貨店というのは、たくさんの人々が関わりを持つひとつの”街”であり”劇場空間”であると、改めて感ぜずにはいられませんでした。

ちょうどその頃、東京・有楽町西武の閉店ニュースが流れたり、三越などの早期退職者募集に多数の応募があったりと、デパート業界にとっては厳しい話題が続いていました。確かに、時代の移り変わりにともなう消費スタイルの変化は避けられず、デパートの役割も変わって来ました。そうはいっても、デパートにはただモノを買うこと以上の楽しみがまだまだあるのではないでしょうか。

そんなことを考えているときに、ある新聞の投稿が目に留まりました。書き手は70歳の主婦の方です。「うれし恥ずかし百貨店」と題されたその文章では、幼い時に百貨店に出かけるのがハレの日だったこと、今でも店内に入ると腰やひざの痛みも忘れてテンションがあがること、おすすめ上手な販売員の方との会話さえ楽しいこと、そして洋服や化粧品を年甲斐もなく試して気分も良くなるといったことなど、その方の生き生きとした百貨店体験が書かれていました。そして、ふだんのスーパーでは無言で買い物し、家庭の会話も少なくなりがちな世代にとっては、まさに百貨店は癒しの場所で、わずかな年金生活で、低迷する百貨店業界にささやかながら貢献しているつもりと結ばれていました。

こうしたデパート体験をお持ちの方はきっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。世代に関わりなく、やはり百貨店、デパートは夢が見られる場所であってほしいと思います。 おしゃれをして、そしてさらに新しいおしゃれを求めて、この春はもっともっとデパートに出かけてみませんか。


(編集T.K)

 

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