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From Editors 編集部こぼれ話

生活用品の聖地か金物の楽園か。新潟県の燕三条に行ってきました。

スーパーや商店街でよく見かけるイベント的なプチ物産展、幟(のぼり)には「燕三条」とあり、ずっと気になっていました。キッチンで使う金物から生活周りのアイデア用品まで、眺めているだけでもなんだか楽しい宝探し気分。スタンダードで美しいデザインのものがあったり、気がつけば自宅にもずいぶん燕三条製品が増えてました。そしてもうひとつ、燕三条を印象づけたのは、アップルのiPad発売時に知った裏の鏡面仕上げが燕三条の職人の手によるものだったということ。さすが、スティーブ・ジョブズ! 日本のモノ作りへの視線が素晴らしいと思ういっぽう、それに応えた燕三条の職人さんたちのことを何だかとても誇らしく思えたものでした。そんなこともあって、「生活用品の聖地か金物の楽園か!? 燕三条に行きたい!」と企画を出したら無事採用されて、上越新幹線に乗って初めての燕三条に行ってきました。

現地での素敵な人とモノとの出会いは誌面を読んでいただくとして、このコーナーでは誌面では出なかった燕三条名物について取り上げたいと思います。その名物とは、ラーメン! 新潟県は米に野菜に海産物などなどグルメ県として有名ですが、燕三条は基本は職人さんたちの町、早くてうまくて満足感ある食べ物としてラーメンが人気の食べ物となったようです。(*三条市では地産地消推進店のガイドマップ作りもしていて、現在はラーメンも含めて食文化は多彩に広がっています)ただし、名物が「背脂ラーメン」に「カレー中華」となると、日頃ダイエット特集も手がける糖質制限等実践指導中の編集者としては、正直一歩踏みとどまるところがありました。しかし、いっぽうで何事も体験、経験しないことには編集者はつとまりません。「チョコレートの箱は開けて中身を食べないことには人生はわからない」とフォレスト・ガンプも言っていました。まさに一期一会、ここで食べずには帰れません。ラーメン食べたらまたがんがん動いて働いて消化しちゃえばいいのです。寝る前のラーメンとか、締めのラーメンさえ避ければダイエッターとしては問題ないでしょう! ということで2日間の出張中、ランチはラーメンで通しましたよ。写真はぜひウェブで観てください。石ちゃん(石塚英彦さん)でないですが「まいう~!」とはこういう時の台詞ですよね。背脂ラーメンの人気店「杭州飯店」では、お店のおかあさんから「取材?どこの?」と聞かれて「クロワッサンです。ただ今回は日用品の取材なんですよ」と応えたら、「クロワッサン!読んでるわよ~。がんばってね」と言われ、思わずおかわりを注文するところでした。すいません、おかあさん。また食べに行きますね!

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JR弥彦線北三条駅を降りて八幡宮に向かうと懐かしい町並みが。八幡宮の門前界隈にある『大黒亭』でカレー中華をいただきました。壁に貼られたメニューもレトロで味わい深いです。
 

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こちらはJR弥彦線西燕駅が最寄り。名刺ケースの『MGNET』の近くの『杭州飯店』。壁には色紙がいっぱい貼られて皆さんここに食べにきてるようです。創業80年で麺もメンマも餃子の皮も手づくり。背脂ラーメンも餃子もこってりそうに見えますが、すっと食べられて、もたれませんでした。長ネギでなくタマネギというのも面白いですね。


(担当編集KT)