マガジンワールド


From Editors 編集部こぼれ話

免疫力アップのために、野菜の揚げびたしを毎日食べています!

年をとっても免疫力が落ちないようにしたい。それは多くの方が望んでいることだと思います。今回、東京理科大学生命医科学研究所所長の安部良さんに免疫力アップの秘訣を教えていただき、私自身、日々の生活をかなり見直しました。「50歳を過ぎて免疫力を保つための8箇条」を本誌でご紹介していますが、その中で私が即始めたこと。それは「身体の保湿」です。今まで肌がかなり乾燥している時以外、あまり身体に保湿ローションやクリームを塗ったりしてこなかったのですが、ズボラはいけませんね。安部さんのお話によると、加齢と共に皮膚表面の角質細胞のすきまを埋める水分量はどうしても減ってきます。すると異物が体内に侵入しやすくなり、免疫機能が下がってきてしまうそうです。そこで我が家では、私も夫もお風呂あがりにはボディローションを体全体に塗ることを日課にしました。私たちは確実に年をとっていくわけですから、夏でも冬でも関係なく続けていかなければ。

そして次に意識するようになったのは、やはり「野菜の摂取」です。免疫細胞がもっとも集まっているのは腸管です。だから腸内環境を整えることはとても大切。食物繊維たっぷりの野菜を毎日たくさん食べよう食べようと思うのですが、忙しいとなかなか……。そこで最近は、夏野菜の揚げびたしを2、3日おきくらいにつくるようになりました。夜、仕事から帰ってきてから、なす、パプリカ、にんじん、ズッキーニ等々、家にあるものを油で素揚げします。そしてめんつゆを希釈したものにつけておいて、翌日の朝食で食べるのです。朝のバタバタしているときでも大量につくっておけば、家族みんなの朝食のおかずにササッと出せます。これはとても便利。自分も気持ちに余裕があるので、朝でも結構食べられます。そして昼食時には社員食堂で、たっぷりキャベツの千切りを食べる。免疫力を意識するようになってから、生野菜も結構食べるようになりました。今まで歯にしみたりすることがあったので、あまり好きではなかったのですが。

それともうひとつ。大事なのは「日々、良質なたんぱく質を摂取する」こと。良質なたんぱく質は新しい免疫細胞の材料です。私は太りやすい体質なので肉は極力控えめで、食べるとしてもササミくらい……なんて偏った食生活だったのですが、安部先生から動物性タンパク質も植物性タンパク質もバランスよく摂取するようアドバイスをいただきました。

牛肉ステーキを食べても、そのあとウォーキングを30分くらいしてカロリーを消費すれば問題はないわけで。最近は肉は牛・豚・鶏、一週間の中でいろいろな種類を食べるように心がけています。あと植物性タンパク質ですが、これは以前「野菜と豆」特集でも取り上げましたが、「蒸し大豆」を作り置きして毎日食べるようになりました。蒸篭で大豆300gくらいを蒸して、保存容器で冷蔵庫で保存しておきます。我が家はこれも2~3日ですぐ食べきってしまうのですが、あると便利ですよ~。サラダにしたり、コンソメスープの具にしたり。ちょっと意識をかえるだけで、自分の身体の免疫力の低下を防ぐことができるのなら……できることからどんどん始めていきましょう。仕事も、家庭のことも、まずは健康な身体があってのことですから。

いま一番重宝しているのは、この「野菜の揚げびたし」。夏野菜を油で素揚げして、めんつゆを希釈したものにつけて冷蔵庫へ。ひんやり野菜は暑くてバテ気味のときでも食べられます。
いま一番重宝しているのは、この「野菜の揚げびたし」。夏野菜を油で素揚げして、めんつゆを希釈したものにつけて冷蔵庫へ。ひんやり野菜は暑くてバテ気味のときでも食べられます。

良質なタンパク質は、新しい免疫細胞の材料。ニュージーランド牧草牛の厚いステーキを食す会でも完食してきました。
良質なタンパク質は、新しい免疫細胞の材料。ニュージーランド牧草牛の厚いステーキを食す会でも完食してきました。


(担当編集CA)