マガジンワールド


From Editors 編集部こぼれ話

美しくなるパッチですが、じつは…..

2005年にアメリカで開始されるや否や、世界中で爆発的な人気となっているのが、動画配信サイトの「YouTube」。皆さんも一度はご覧になったことがありますよね? 個人投稿やアーティスト達の動画はもちろん、最近では企業や公共機関の動画も増えています。

そんな中、今年の4月に編集部に1枚のニュースリリースが……。石鹸のダヴで有名なユニリーバからのものでした。そこには、~美しさは自分の気持ち次第で変化する~という実験動画の再生回数が、1週間で4,700万回を越えたという驚きの数字が載っていました。(現在は1億回以上!)どうやら腕に貼るだけで女性の美意識を目覚めさせるという「ダヴ:パッチ」なるものが存在するらしい……? いったいそれは何なの?? 興味津々でYouTubeの動画を観てみると……。

その真相は本誌をご覧くださいね~。

今回、この動画を元に3人の気鋭のコメンテーターに鼎談をお願いしました。精神科医の香山リカさん、放送作家の町山広美さん、イラストレーターの平松昭子さん。皆さん、日頃から美意識に関して一家言お持ちの方々です。取材当日、私たちが注目したのが、御三方のファッション。香山さんは白地のボーダー柄、平松さんはエスニックな色と柄、町山さんは全身、真紅の出で立ち。鼎談の充実した内容はもちろんでしたが、皆さんが潜在的にお持ちの「個性と美意識との関係」を垣間見た感じがしました。

さて、3人の集合写真では腕にパッチを貼ってもらっています。種明かしをすると、撮影用にこちらで用意したものなんですよ。ドラッグストアなどをあれこれ巡って「これだ!」と探し出したのが、実は肩こりや筋肉痛用の湿布(笑)。四角いままでは動画と同じように見えないので、クロワッサンのアートディレクターに頼み、手作業で楕円形にカットしてもらいました。編集部でデジタル技術がいかに進んでいても、こんなアナログな作業ってやっぱり楽しい、と実感した次第です。


(担当編集M・M)