マガジンワールド


From Editors 編集部こぼれ話

丹精こめてつくられた野菜のエネルギーを取り入れる。

豆と野菜の号で、巻頭の本道佳子さん提案による野菜料理特集を担当しました。

食材の買出しから密着し、即興で料理を作ってもらったのですが、驚いたのはなんといっても、本道さんの発想の自由さ。くし切りにした玉ねぎを鳥に見立てたり、色の組み合わせからレシピを考えたり、料理というよりむしろ、芸術作品を作っているようでした。

見た目はアートな雰囲気ですが、食べてみると、不思議と懐かしい味わいです。本道さんいわく、野菜そのものが持つ魅力を引き出すことが一番のポイントなのだとか。今回使った野菜は、本道さんが頻繁に利用するという、東京都品川区・戸越銀座にある青果店「自然栽培の仲間たち」で購入したもの。

どれも農家のみなさんが丹精込めて作っています。ここで各地の畑から届いた写真をご紹介します。みなさんの表情がとてもイキイキしていますよね? 愛情をたっぷりと注がれて育った野菜は、きっといいエネルギーに満ちているのだと思います! そんな野菜を食べれば、体の中から元気になれるはずです。

届いたばかりの新鮮な野菜を前に、本道さんはウキウキした様子で買い物をしていました。撮影スタッフも、つられてお買い物モードに。本道さんいわく「今日はこれを買うぞ、と思っていなくても、なんだか目が合う野菜っていうのがあるんですよ」とのこと。その言葉にならい、何も考えずに感覚に従ってみたところ、きれいなキャベツに「ビビッ」ときたような感覚が! ……と思ったのですが、無意識に、今回担当したもう一つの特集である「乳酸キャベツ」のことを考えていたのかも? 感覚だけで野菜を選ぶには、まだまだ修行が足りないと実感しました

 
・「みどりの里」(愛知)
ラディッシュ、いちご、かぶなど
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・「ソルファコミュニティ」(沖縄)
春菊、いんげんなど
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・「明石農園」(埼玉)
岩槻ネギなど
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(S.K)