水も動作もスイスイ。作業が楽しくなる新キッチン
クロワッサン784号掲載
撮影・清水朝子

水ほうき水栓・すべり台シンク採用の基本プラン1型は約76万円~。さらに浄水器・ゼロフィルターフード採用のおすすめプラン1型は約109万円~。壁付けキッチンは奥行き60cmと65cmの2種類があり、カウンターの高さは身長に合わせて80cmから90cmまで5段階。端から端まで無駄なく使える工夫もいっぱいだ。
「あったらいいな」と思う工夫がたくさん。使う人の気持ちを知り尽くしたキッチンです。/門倉多仁亜(かどくら・たにあ)さん ドイツ料理研究家

システムキッチンの原型は、1920年代に、ドイツで生まれた。

「ドイツで、そのシステムキッチンを見せてもらったことがあります。今はさらに進化しているわけですけれど、実際には、もう少し工夫すればいいのにと思う点は、まだまだ残されていますよね」

料理研究家として使い勝手を精査する厳しい目を持ち、インテリアのセンスにも優れた門倉さん。そんな門倉さんに、この8月に発売されるTOTOの新しいシステムキッチン「クラッソ」を隅々までチェックしてもらった。

まずは、シンクまわり。門倉さん、すぐに水栓が丸形ではなく、幅広のシャワーから水が出ることに気がついた。実際にまな板を洗ってみると、

「水はねがほとんどない。シャワーが当たるとパッと水が広がっていくので素早く洗い流せるんですね」

門倉さんの大きな目がもっと大きくなった。実はこれがクラッソの水回りの特徴その1、水ほうき水栓。少ない水で洗えるので時間も水もエコ。水はねによるイライラも解消される。

と、門倉さん、水栓の形状がこれまでのものより邪魔にならないことも発見。これが特徴その2。そうなのだ。クラッソでは、洗う空間を広くとれるように、斜め形状の水栓を新たに採用。斜め形状水栓で空間が広く使え大鍋もラクラク洗えるし、視界が蛇口に遮られないので洗う手元もよく見ることができるというわけ。

特徴その3は隅にある排水口。すべり台を滑り落ちるように、水が隅の排水口に吸い込まれる。包丁などを洗うときに使った水でついでにごみもスムーズに排水口に。その様を見て、掃除好きの門倉さんの目がさらに輝いた。

「これならシンクの中を広々と使えるし、いつもきれいにしておきやすいですね!」

そして特徴その4の調理スペースでも使える浄水器用水栓を見るに及んで、胸に手をおき静かにつぶやいた。

「水はねやムダな水をなくし、大鍋を気分よく洗いたい。シンクもきれいに広々使いたい。鍋底を濡らすことなく浄水を汲みたい。……こうだったらいいのにと私が漠然と思っていた水回りの悩みに対する応えが、すべて見つかりました。目からウロコが落ちるって、こういうことなんですね。使う人の気持ちを知り尽くした、本当に新しいキッチンだと思います」。

クラッソの魅力
水もゴミも、排水口にまっしぐら。いつもきれいなシンクが嬉しい。
すべり台を滑り落ちるように、コーナーの排水口に向かって、どこからでも水がスイスイまっしぐらに流れていく。使った水で同時に、野菜くずなどのゴミを流してくれる。「シンクがいつもきれいな状態なのは最高」と門倉さん。排水口が隅にあるので、シンクの中も広々と使うことができる。


浄水栓の位置が変わった。水を汲んだ鍋の移動も簡単に。
浄水用水栓を調理スペース側でも使えるので、カウンターに鍋などを置いたまま、おいしい水を汲むことができて、作業がぐっとラクに。鍋底も濡れないので、調理器への鍋の移動もスムーズだ。

水のほうきでサッと手早く洗える。洗う空間が広く、大鍋洗いもラクラク。
ほうきのように幅広で、当たった水が横に広がるシャワー。少ない水でスイスイ洗え、水はねも少ない。「洗う時間も水もエコですね」と門倉さん。また水栓が斜め形状のため、洗う空間が広く、大きな鍋もラクラク洗える。視界が遮られないので、洗う手元もよく見える。


水回りから収納、掃除まで。これまでにない使いやすさと美しさ。
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