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ニッポン美人化計画 Mission 41: 一重を魅力的にみせる血色調整&3ステップのアイメイク。

BEAUTY
街行く女性を美しく変身させる大人気企画が連載に!
その人だけが持つ美しさをメイクのUDAさんが引き出す、そのプロセスに注目!


 
Text: Ryoko Kobayashi  ニット ¥37,800(ティビ | ユニット&ゲスト)/メガネ ¥21,000(ユニオンアトランティック | シーシーカントリー)
Text: Ryoko Kobayashi – ニット ¥37,800(ティビ | ユニット&ゲスト)/メガネ ¥21,000(ユニオンアトランティック | シーシーカントリー)

一重瞼を魅力的にみせる
血色調整&3ステップのアイメイク

加藤さんのメイクは、お気に入りの赤リップが定番。けれど、一重瞼のアイメイクが上手くいかず苦手意識が。そこでUDAさんが取りかかったのは、肌の血色のコントロール。
「顔全体のフォルムを整え自然な立体感をもたらしますが、同時に目元も引き立ちます。加藤さんは、もとの素肌に広く赤みがあってチャーミングだけど、頬骨より下に重心がくるようにするとバランスが良くなり、相対的に目も大きく見えます。素肌の質感を壊さないよう、なめらかに仕上がる毛量たっぷりのブラシ(5左)を使い、不要な部分の赤みをリキッドファンデーションで消去。同じくブラシ(5右)で、頬中央から血色を広げるようにチークを足しています」(UDAさん)
目元は、ペンシルライナーから。
「インラインと目を開けたときに少しのぞく位置にアウトラインを引き、フレームをしっかり立たせます。強く出すぎる黒ではなく、茶色がかったプラム(3)なら、肌なじみがよく違和感がないはず。下瞼も目尻寄りにインラインを入れています」(UDAさん)
次に、ラインをオーバーラップしてブラウンのアイシャドウ(1右下)を重ねる。下瞼の涙袋の輪郭にも、薄いベージュ(1左下)をのせて影をつくり、目元の面積を大きくする。
「最後に、ブラウンニュアンスのリキッドライナー(2)でアウトラインを引くと、さらに目元が強調されます。マスカラは、ライン&シャドウで強めたフレームを邪魔するので今回は省きました」(UDAさん)
仕上げのリップには、シックでモード感のあるモーヴの口紅(4)を選んだ。

モテを意識しなくても可愛さはつくれる!

UDAさんとの初対面で、デニムのステンカラーコートに、チェック柄のぶかっとしたパンツをコーディネートしていた加藤さん。
「垢抜けているんだけど、どこかオジさんを思わせる格好は、男受けとは路線の違う可愛さ。彼女のムードは残しつつ、女っぽさを否定しているようなところを少し打破して、新しい可愛さを探しました」(UDAさん)


今月のミューズが生まれるまで


加藤才紀子さん(学生)

2013. 12. 10   at Gaienmae (Photo: UDA)
2013. 12. 10 at Gaienmae
(Photo: UDA)

「独特のテンポや
女性らしさを
わざと感じさせない
〝オジさん〟っぽい
格好に興味をそそられた。

クラシカルな顔立ちと
モダンな雰囲気が魅力的。

このバランスを
成立させているのは、
彼女のおしゃれなセンスゆえ、
だと思います」

─UDAさん



メイクアップ: UDAさん

UDA≫ メイクアップアーティスト。本誌をはじめとしたファッションやビューティページのほか、舞台のメイクプロデュースも手がける。緻密な理論とメイクの常識を覆すオリジナルのテクニックにも注目が。本企画では、街でのモデルハントから、ヴィジュアル全般のディレクションまでを担当。

目を開けたときにフレームがくっきりする太さでラインを描く。ミニマムなメイクはペンシルだけでもOKとか。
目を開けたときにフレームがくっきりする太さでラインを描く。ミニマムなメイクはペンシルだけでもOKとか。

血色の重心を下へ移動。手で光を遮ることで、光によってどう見えるかもチェックしながら。
血色の重心を下へ移動。手で光を遮ることで、光によってどう見えるかもチェックしながら。