マガジンワールド


196号:S/S/A/W

RESTAURANT
本誌で連載中の「ビオトーク」、アヒルストア齊藤輝彦さんは大学卒業後、設計事務所に勤めたことがあり、店の内装はDIYな部分も多いとか。料理家の渡辺康啓さんは以前、COMME des GARÇONSで働いていたときに、独特の美意識を学んだという。異業種で働いていた経験が、料理や空間、演出などに生かされる──
そんな料理人の店には、ほかにはないオリジナリティがあります。心躍らされる、アーティスティックなレストランを訪れました。
Photo: Kazuharu Igarashi Text&Edit : Yumiko Takayama
 
1: 野菜をおいしく食べるために考案したエジプト塩。70g ¥840(HPに販売店が掲載)。2: エジプト塩を使ったチョコチップ入りのクッキー3枚 ¥350。3: たかはしよしこさん。ベレー帽がトレードマーク。4: 陶芸作家の上泉秀人さんほか、作家ものの器が棚に並ぶ。5: スパイスの瓶は蓋を吊り戸棚に固定して使用。グッドアイデア!
1: 野菜をおいしく食べるために考案したエジプト塩。70g ¥840(HPに販売店が掲載)。2: エジプト塩を使ったチョコチップ入りのクッキー3枚 ¥350。3: たかはしよしこさん。ベレー帽がトレードマーク。4: 陶芸作家の上泉秀人さんほか、作家ものの器が棚に並ぶ。5: スパイスの瓶は蓋を吊り戸棚に固定して使用。グッドアイデア!
 
インテリアショップで磨いた審美眼が、料理や器のセンスに炸裂!
 

sub1

季節の彩り野菜丸かじり・
ソルダムドレッシングとモロッコ胡椒

sub2

ビーツの茶碗蒸し トリュフオイルの香り

sub3

堀江さんの天城軍鶏のグリエ・
ブルーベリーと巨峰のコンフィ、
セージの香り
(以上¥6,000のコースから)


運ばれてきたのはピカピカの野菜のプレート。ズッキーニやトマト、ルッコラの花、コリアンダーの生の実など、四季折々の野菜たちは見目麗しく、いろんな味が口のなかで弾ける。料理人である、たかはしよしこさんが表現するのは、おいしい料理に加え、器や空間など食べることにまつわるすべてのこと。インテリアが大好きで、料理の道に入る前には中原慎一郎さん率いるランドスケーププロダクツに勤めていた。「ものの選び方や、衣食住は密接につながっているということを学びましたね」とたかはしさんは言う。陶芸作家の上泉秀人さんに作ってもらった美しい器をキャンバスに見立て、飛び出す料理は食材の新たな魅力に出合える新感覚のものばかり。ビーツの茶碗蒸しなんてここでしか食べられない! 居心地のいい空間とともに忘れられない体験となるはず。


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