ギンザ - GINZA | RESTAURANT

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GINZA 2012年 6月号掲載

「つけ麺食べました」って台詞、近頃よく耳にする。松尾スズキさんもつけ麺の虜。
そこで、松尾的麺ライフに密着取材。見えてきたのは、“つけ麺=ニッポンの文化”という公式でした。

Photo: Kitchen Minoru(1.2.3), Kazuharu Igarashi, Yoko Tajiri, Hiroshi Matsui(4)
Text&Edit: Tomoko Kurose(1.2.3), Naoko Sekikawa(4)

1. 小麦と肉 桃ノ木

麺店では珍しく、スタッフは全員女性。女子一人でも入りやすい、を目指し、メニューには工夫が随所になされる。お薦めのつけ麺ブルガリア(¥1,000)は、ヨーグルトで麺を打つ、ヨーグルトで具を煮込むなど、ヨーグルトづくし。そのお味は、コクと程よい酸味が織りなす奥深さ。

≫ 東京都新宿区新宿1-32-4 03-3341-0366 11:00〜売り切れまで(120食) 休/日・第3月

2. まさ吉

〆の鶏つけそば(¥780)が有名に。「鶏を丁寧に炊いて作ったプルプルのコラーゲンを入れてます。どの部位から出汁をとっているかは秘密」と店主。たっぷりのコラーゲンを用いて粘度を上げることで、巨匠・佐野実氏の麺の強さにも負けぬスープが出来上がった。

≫ 東京都目黒区目黒本町5-2-8 03-3792-5216 18:00〜22:00LO 休/日月祝/麺だけの注文は不可。

3. camino

一見カフェ風のこの店には、野菜不足になったときに行く。すべて、川田農園の無農薬有機野菜。この日選んだ〈塩野菜つけ麺・あつもり〉(¥1,050+¥50)には、人参、ラディッシュ、赤ジソ、芥子菜、春菊など10種類以上の野菜(季節による)がのっており、まるでサラダだ。つけ汁はとんこつ塩系。あつもりのスープは魚介のだしを使っている。野菜つけ麺は麺がハーフ(100g)になるので、小食の人でもスープ割りまで完食できそう。

≫ 東京都世田谷区三宿2-11-33 03-3487-0694 11:00〜14:30LO・ 17:00〜22:00LO、土日祝11:30〜15:30LO・17:00〜22:00LO 休/月 blog.livedoor.jp/camino_noodle

4. ついてる中山

つけそば ¥750。大阪の名店「カドヤ食堂」で修業をした中山さんが約1年半前にオープン。つけ麺用の麺は師匠から分けてもらっているそう。最高級の国産小麦を100%採用し、全粒粉のツブを少し残した香り高い麺はコシが強すぎず、もちもち&フワフワ。個性の強いこの麺に合わせるのは、店主が「絶対の自信がある!」と話す、あっさり中華スープ。「つけ麺を食べ始めたの? 小麦を口にした2歳の夏からですね」というつけ麺芸人と呼ぶにふさわしいてつじさんに「味の深みと幅がすごい。太平洋に飛びこんだみたいなスープ」と言わしめたお味。

≫ 大阪市旭区今市2-8-34 06-6956-5397 11:00〜14:30・18:00〜21:00 休/無休(火曜は昼のみ)