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Money : めざせ!  安定収入。なれるものなら大家さん! その2

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めざせ! 安定収入。なれるものなら大家さん!【2】

不動産という言葉に出会ったのは、人生ゲームが最初でした。
あれから、借りることはあっても売買することはなかった不動産。
借りるより貸す! 買って売る? いざ、はじめての不動産投資!
 
教わる人

堀川 静さん

ライター
堀川 静さん
「宵越しの銭は持たない」ことを美徳とし、主に霞を食べて生きてきた独身34歳。が、この企画を機に心機一転。よりよい人生と世界平和を夢みて、手堅く賢い投資家を目指す。
教えてくれた人

御井屋蒼大さん

HITO株式会社代表取締役兼大家
御井屋蒼大さん
リーマンショックを機に投資を開始。コンサルティングファームから脱サラした現在は、塾の経営やセミナー講師を務める傍ら、不動産投資の規模を日夜拡大中。右は御井屋さんの書籍。


 
建て替えが難しいマンションに比べ、一戸建ては自由度が高い。そのまま貸すのはもちろん、リフォームしたり、更地にして駐車場にするなど、投資の出口戦略が多様。
建て替えが難しいマンションに比べ、一戸建ては自由度が高い。そのまま貸すのはもちろん、リフォームしたり、更地にして駐車場にするなど、投資の出口戦略が多様。

不動産投資の最大のメリットは「銀行から融資を受けて物件を買うことができる」こと。金融機関を有効利用すれば200~300万円程度の自己資金でもはじめられる。
不動産投資の最大のメリットは「銀行から融資を受けて物件を買うことができる」こと。金融機関を有効利用すれば200~300万円程度の自己資金でもはじめられる。
1分で分かるQ&A
Q.不動産投資って?
A.購入あるいは保持している不動産物件を自分以外の誰かに有料で貸し、賃料収入を受け取ること。または、購入時に自分が支払った金額以上の値段で第三者に物件を売却し、その差額の利益を得ること。
Q.築古戸建てとは?
A.築年数の経過した古い一戸建て物件のこと。投資に向いているのは、比較的販売価格が低い設定となっている郊外にある一戸建て。購入後、リフォームなどを加えると、購入時以上の価値をつけやすい。
Q.資本が少なくてもできる?
A.数万円からでもはじめられる株やFXなどと比べると、敷居が高いイメージの不動産投資。しかし、不動産投資のメリットは融資を受けやすいこと。銀行や信用金庫など金融機関を上手に使えば無問題!


 

不動産投資は、マンションよりも一戸建てがおいしい?

堀川 前回、住宅ローンを利用した賃貸併用住宅のお話を伺いましたが、自宅は一つで十分ですよね? そこから御井屋さんは、どう不動産投資を展開していかれたのですか?
御井屋 築古の一戸建て物件を買いました。
堀川 おっと、それは想定外。不動産投資をするならマンションでしょ、と思ってました。御井屋さんが戸建て物件を推す理由は?
御井屋 戸建てならまるごと自分のものになるので、マンションより自由度が高いんですよ。しかも、物件に加え、土地も自分のものになるので、建物を解体して駐車場として使うこともできるわけです。
堀川 なるほど。けど、一戸建てってマンションより手が出しづらいですよね?
御井屋 だから、築古なんです。築古の戸建てって、みなさんが想像している何倍も低価で販売されていますよ。
堀川 え、そうなんですか?
御井屋 しかもマンションの場合、購入してからの管理費や住民同士の会議など、ランニングコストと手間が想像以上にかかります。
堀川 ほーう。
御井屋 不動産投資で一番おいしいのは築古戸建て購入からの、賃貸そして売却です。詳しくはぜひ、〝ふどうさんぽ〞へ (にやり)


 
教えて! 御井屋さん。不動産投資のこと
儲かる物件の探し方。
「投資に向いているのは、マンションよりも断然一戸建て。しかも築古が狙い目です。投資の基本は、安く買って高く売ることですから、それを考慮すると、元値が安い、ワケありかつ、難のある物件がおすすめです。条件が残念な物件ほど実は投資に向いています」
築古戸建てを高く貸して売る方法。
「築古戸建て物件は、リフォーム次第で投資価値がぐんと跳ね上がります。リフォームのタイプは大きく分けて、現状復帰タイプ、デザインリフォームタイプ、そして、それぞれに家具を付けるタイプの計4 つ。なるべく費用はかけずに、賢くやるのがポイントです」
まずは、“ふどうさんぽ”へ参加!?
「街を散歩しながら不動産情報を交換できる“ふどうさんぽ”は、誰でも自由に参加できるサークルです。初心者の方でも気軽に申し込んでもらえたらうれしいです。詳しくはHPを参考に。基本的に私も参加しています」
www.hito-inc.com/fudousanpo


 
photo:Toru Matsushima text:Shizuka Horikawa illustration:Yurikov Kawahiro