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クウネル友の会

コロポックルの小屋

第22回
2013.4.20更新

クウネル編集部の塚越です。人より多少サイズが小さいため、コロポックル系に属しています。
目線も若干低いので、世界が広く見えて仕方ありません。ここでは、そんな重心低めな目線で見た毎日をお伝えしたいと思います。


好きな「園」。

クウネルの仕事をしていて役得だなあと思うことのひとつは、
いろいろなお宅にお邪魔できること。
ロケハンや取材で多くのお宅に伺いますが、
それぞれに個性的な「顔」や「匂い」があって、
住まう人のキャラクターもよ〜く表れていたりして、
それを拝見できるのは、なんとも楽しい時間なのであります。

そんなわけで、人のおうちにあがり込むのが大好きなわたくし。
渡辺篤史にも負けない「お宅ゴコロ」を満たす場所が、
東京都下にございます。
はい、みなさんご存知、

「江戸東京たてもの園」!

江戸から昭和初期に建てられた、文化的価値のある建物を
移築復元して保存してある野外型博物館。
これが、もう猛烈に楽しい!
ディズニーランドマニアにも負けないくらい、
なんだったら年間パスポートを買っちゃおうかというくらい、
何度でも通いたい大好きな場所であります。

戦前に建てられたとは思えないモダンなデザインの家。
田園調布にあったという、白いバルコニーが愛らしい家。
高橋是清が暮らした母屋も保存されております。
意匠を凝らした建具や装飾、間取りの妙も見逃せません。

これらに入り放題なわけです。
復元してある室内からは、そこに暮らしていた人々の
息づかいやら足音やら、話し声まで聞こえてきそう。

ここでお母さん手製のケーキを食べたのかしら。
この床の間で、おじいさんがお説教したんだろうな。
女中部屋があるなんて、どんなお大尽だったのよ。

妄想しつつ建物ひとつひとつを家庭訪問していると、
あっという間に閉園のお時間なのでございます。
つい先日に訪れた際も、見回りの警備員さんに追尾される始末。
時間が足りないよ、楽し過ぎて!
そこをなんとか、一晩泊めてくんないか!
毎度、後ろ髪を引かれながらの退出です。

このわたくしが大好きな園(その)は、
都立小金井公園内にあります。
新緑の美しい季節、みなさまもぜひ一度行ってみてください。