マガジンワールド


From Editors 1 No. 814 Every Wear From Everywhere

From Editors 1

Every Wear From Everywhere
 恒例のスタイルサンプル特集、今回も世界中からユニークな人たちがたくさん集まりました。

 <スリーピー・ジョーンズ>のパジャマをリアルに着ているニューヨーカー、6都市のエプロン男子、ポートランドで開催されたヒゲの世界選手権出場者、パリコレでも活躍した西海岸のインディーズ・レーベル「バーガーレコーズ」のミュージシャンたち、7つもスタイリングを披露してくれた前フランス大統領の息子……、と挙げていけばキリがありませんが、来日したクリエイターを直撃した取材も豪華なメンバーが揃っています。
 絶対的に揺るぎないスタイルを披露してくれたトム・ブラウン、ノルウェーのスケーター雑誌『DANK』の面々などなど。そして個人的に影響を受けたのはNYからLAに移住したばかりのデヴェンドラ・バンハート!
 昨年11月ににミュージシャンとしてではなくアーティストとして、デッサンほか数々のアートワークの展示のために来た彼をキャッチしたわけですが、「強いて言うなら野菜の色からコーディネートを思いつく」(この日はニンジン!)、「納豆が好きで、持ち歩いている」(実際は甘納豆とか大豆とか)、「日々のメモや、デッサンには日本の文房具が最高」(トンボのペンとか三菱の鉛筆とか使っている)などなど、ナチュラルでフレキシブル、そして日本が好きだと言うその感性には親近感が湧いてきます。佇まいも素敵ですが、そのアートワークがまたいいのです。いっきに好きになってしまって、服のことを一通り聞いた後、生まれて初めて「絵を買う」という行為などしてしまいました(笑)。

 イマジネーションやライフワークをひっくるめて、「こんなスタイルいいね」と発見できて、参考にしたり、自分を確認できたりするから、この特集はやめられないなぁと思ったのでした。今回も協力してくれた世界中のみなさんに感謝感謝です。

榎本健太(本誌担当編集)


 
抜群の安定感を誇るトム・ブラウンは、イベントで自身の似顔絵パネルと。
抜群の安定感を誇るトム・ブラウンは、イベントで自身の似顔絵パネルと。
『DANK』のスタッフのデッキ。渋谷のカフェ『フグレン』にて。
『DANK』のスタッフのデッキ。渋谷のカフェ『フグレン』にて。


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◀︎ニンジン・カラーのデヴェンドラは、中目黒で撮影。彼のアート作品は、理由など必要なくなんかイイ。和む。
◀︎ニンジン・カラーのデヴェンドラは、中目黒で撮影。彼のアート作品は、理由など必要なくなんかイイ。和む。