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From Editors 2 No. 827 仕事への“想い”に触れた、濃厚な3か月。

From Editors 2

仕事への“想い”に触れた、濃厚な3か月。
40人ほどの方に会って、仕事の話を聞く。なんとも濃厚な3か月でした。ポパイでは何度か取材をしたことがある、『パドラーズコーヒー』の松島大介さんや『ピザスライス』の猿丸浩基さんに、あらためて自身のお店を構えるまでの話を聞く。その“漂流”ぶりは新鮮な驚きでした。昨年3月号の部屋特集に登場した湊三次郎さんにも取材。当時の彼は、銭湯をこよなく愛する、社会人1年目。でも、部屋特集取材後すぐに退社。ひとりで銭湯の運営を始め、ほどなく夢と現実に直面して腹を括った話には感銘を受けました。固定種専門店『野口種苗研究所』スタッフ、山中湖畔の『ホトリニテ』宿主……、皆さんの言葉ひとつひとつが深く胸に刻まれています。

仕事とは、本当に大きなテーマなので、インタビューは平均して2時間半に及び、原稿を書く手にはいつも以上に力が入りました。手前味噌ながら、それぞれの方と全身全霊向き合ってページを作ることができたと思っています。もちろん、取材対象者の方が多大なるエネルギーを傾けてお話をしてくださったからこそ、この特集ができたのです。

と、少し硬い話になりましたが、今回の特集にはそれだけの“情熱”が詰まっています。“好き”を仕事にできたら最高だけど、「これが僕の選んだ仕事」と胸を張って、前向きに取り組めたら、それが一番いい。この1冊を通して、みなさんが自身の仕事を考える契機になれば幸いです!

山口淳(本誌担当編集)


 
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京都市内で『サウナの梅湯』の番頭を務め、銭湯を一人で切り盛りする湊三次郎さん。ボイラー室で作業をする姿は、1年前の部屋取材時より、確実に逞しくなっていました。
京都市内で『サウナの梅湯』の番頭を務め、銭湯を一人で切り盛りする湊三次郎さん。ボイラー室で作業をする姿は、1年前の部屋取材時より、確実に逞しくなっていました。
ポパイ No. 827

仕事とは?

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