クロワッサン プレミアム - CROISSANT PREMIUM | ペットというよりも…

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娘の縁結びの神様でもあり、
疲れを癒やしてくれる親友。

10年前、『盲導犬クイールの一生』の本に感動した高橋惠子さんの長女、佑奈さん。「同じイエローカラーのラブラドールが欲しい!」。そしてやってきたのがノアちゃんだ。
「佑奈は、ノアの訓練士と結婚したんです。だから縁結びの神様なの」と高橋さん。
二世帯住宅に高橋さん夫婦、佑奈さん夫婦と3人の孫(4人目もおなかに!)、そして4匹の犬。ティーカッププードルのメイティちゃんは最近やってきたばかりだ。他に猫6匹、カメ1匹。とびきりの大家族。
「犬たちは、私が帰ってくるたびに、そこまで喜ぶ!?っていうくらい、歓迎してくれる。泥棒を追い払ってくれたこともあるんですよ」
近所で、空き巣が横行していたときも、高橋さんの家は被害に遭わなかった。
「いつもと違う物音にはほえますね。家族を守ろうという意識が強いんだと思います」
高橋さん、犬のケージで寝ていて家族をびっくりさせたことがある。
「ちょっと酔っ払って帰って(笑)。一度入ってみたかったんです。犬たちが、なんだ、なんだ!?ってびっくりしてました。ケージから見る景色ってこんななのね~って思いながら、眠っちゃいました(笑)」
普段は犬も猫もいて当たり前のように思っているが、仕事で長く家を空けると、旅先のホテルで、しみじみ恋しくなる。「毛をなでたり、体温を感じたりするだけで、すごく癒やされていたんだってわかるんです」

たかはし・けいこ

北海道生まれ。女優。映画『高校生ブルース』でデビュー。以後、映画、テレビ、舞台、CM等で活躍。夫は映画監督・高橋伴明氏。

番犬について。

財産を守り危険を知らせる。
これが仕事の始まりだった。

草ワタシたちの祖先は、はるか昔、食料や家畜などの財産を守ることで、人間と共生してたの。高橋家でのびのび育ったワタシたちは、人間が大好きで警戒心も攻撃性も薄いから、もはや番犬向きとはいえないけれど。でも危険を感じたり、怪しい人にほえちゃうのは、やっぱり本能かしらね。もっともラブラドールのワタシは、粘り強く人間に忠実だから、訓練しだいでは立派な番犬、護衛犬にもなれると思うわ。

撮影/内藤公將 取材・文/笠原久子