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キッチンの充実は、生活の豊かさの現れか。 From Editors No. 43

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キッチンの充実は、生活の豊かさの現れか。

 
キッチンで過ごす時間というのは、なんとも幸せなものです。お湯が湧くやかんの様子や(カップ麺用であっても)、冷蔵庫を覗く瞬間は(ビールを取るだけでも)、やっぱりなんだかほんわりした気分になります。今回、取材をさせていただいた料理好きの方々のキッチンも、そんな幸せな時間が詰まっているのが特徴でした。スペースの広い狭いや、設備の新しい古いに関わらず、きちんと使って、工夫しながら料理を作り、楽しい食事の時間が刻まれているキッチンには、居心地のよさが溢れています。そして、キッチン道具たちも、ただ“持っている”だけのものではなく、きちんと“使い込まれて”いて、すべてがイキイキしていました。後半に続く「料理好きたちのキッチン道具」ページでは、巻頭で登場してくれた18組の方々のお宅で取材した道具たちを取り上げています。実際に使っているものを見せていただき、廃盤品や、作家がつくった一点ものを除いた、いま買える道具のいろいろをご紹介しています。ということで、充実したキッチンと、役に立つ道具のある、豊かな生活を特集しました。ぜひお楽しみください。
 
岩下祐子(本誌編集部)


 
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我が家でもっとも出番の多い、“石黒智子のシンプルな道具“シリーズの重ね鍋。いちばん上の浅鍋は3個までの茹で卵に大活躍、中2つはコランダーになった鍋と深鍋で、併せて使うと蒸し器に。いちばん下は煮豆ちゃんが上手にできます。直径145mm。
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野菜の下ごしらえに欠かせないのが、盆ざるとサイズが調節できる蒸し器。盆ざるは15年くらい前の年末、人形町の露天で購入。ものすごく高くてビックリしたけど、露天商のおばちゃんが言っていた「一生ものだからね」は、あながち大げさではないかも。


アンド プレミアム No. 43

キッチンと道具

780円 — 2017.05.20
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アンド プレミアム No. 43 —『キッチンと道具』

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