マガジンワールド


From Editors No. 07 フロム エディターズ 2

From Editors 2

朝食にスタイルを持つこと、
生活を大切にすること。

「おいしい朝食」という言葉で思い出すのは、バターつきのトーストに、ハチミツやジャム。甘い香りのミルクティー。ほかほかのごはん。つやつやの目玉焼きとお味噌汁。フレッシュなフルーツや、たっぷりのサラダもいいですね。特集の冒頭ではまず、21人の女性たちに、ご自身の朝食についてうかがいました。

取材を通じて思うことのひとつは、当たり前かもしれませんが、生活を大切に考える人には、朝食にもなにかのスタイルがあるのだということ。毎朝のごはんをいつものように用意して、一日の始まりをつつがなく迎えられる暮らし。家族がいれば家族と同じ食卓を囲み、「ごちそうさま、今日もおいしかった」と思える朝ごはん。その人の朝食スタイルは、日々の経験を重ねるなかで、それぞれが選びとってきた生活の知恵なのかもしれません。

そんな企画に続き、ときには出かけたい、とびきりの朝ごはんとしてレポートするのは、澄んだ空気の中で味わう山小屋のトーストから、独特なローカル色に溢れた沖縄の朝食カルチャーまで。さらに、料理研究家・高山なおみさん、料理上手のイラストレーター・こぐれひでこさん、フードディレクター・野村友里さんが教える、毎日の朝ごはんをもっとおいしくするレシピ集などなど。今回の特集をきっかけに、みなさんにも朝食をより深く味わうひとときを持っていただけたら幸いです。

(朝食特集担当 井狩由貴)


こぐれひでこさんが作ってくれたパン粥。生トマトで作ったソースでパンを煮るのですが、え?!と驚くほど美味。パンでこんなこともできるんだ。パンとパスタ、同じ素材だったのだと改めて気づいたり。撮影スタッフと奪い合いの一皿でした。
こぐれひでこさんが作ってくれたパン粥。生トマトで作ったソースでパンを煮るのですが、え?!と驚くほど美味。パンでこんなこともできるんだ。パンとパスタ、同じ素材だったのだと改めて気づいたり。撮影スタッフと奪い合いの一皿でした。
高山なおみさんの朝食レシピから、ハンペンのオムレツ。お醤油とキビ糖で甘みもプラス。オムレツにキビ糖?と思ったけれどこれが絶妙なおいしさ! ごはんのおかず、お弁当にも合いそうです。
高山なおみさんの朝食レシピから、ハンペンのオムレツ。お醤油とキビ糖で甘みもプラス。オムレツにキビ糖?と思ったけれどこれが絶妙なおいしさ! ごはんのおかず、お弁当にも合いそうです。