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AirbnbホストのLifestyle-05KOUKI - TOKYO 前編

提供:Airbnb

世界中のゲストと共有する、知識と経験、交歓の喜び。 前編

リビングスペースで仕事をするコウキさん。このテーブルでは、ゲストが食事をとったり、恋人も交えて、日本酒を酌み交わすパーティを催すこともあるという。

今から約2年前、コウキさんはホスティングを始めるために、古い一軒家を借りた。大工を雇って間取りを変え、自らの手でフローリングを張り、壁を塗り、半年かけて今の居心地のいい空間をつくりあげたそうだ。

きっかけは、プログラマーとして独立してフリーランスになったタイミングだった。“どこでも仕事ができる”特性を生かしてみようと、NZ(ニュージーランド)に渡って3ヵ月間滞在。そこでよくしてくれたホストマザーがエアビーのホスティングをやっていたことや、帰国後にもエアビーを利用して5軒ほどに宿泊した経験から、コウキさんは日常の中にシェアがある楽しさを知ったという。そして長く暮らしていた町で、今の家に出会ったのだ。
「この家のアイデアは、建築家だった祖父が建てた、長崎にある海辺の家がもとになっているんです。建築への強烈な探究心を持つ祖父への憧れもあり、リノベーションも自分で取り組むことにしました。おかげで建築に興味のあるゲストとは、専門的な話で盛り上がることもよくあります」

コウキさんは、ゲストへ提示する利用条件として宿泊日数を4日以上に設定している。
「時間に余裕があるゲストならば、僕から何かできることがあるんじゃないかと考えているからです。統計的にも裏づけがあるのですが、遠い国からやってきた人ほど長く滞在する傾向があります。自分が知らない、自分が知りたいことについて詳しいゲストと話すことが、とても面白いんです」

ゲストの滞在は、平均してひと月に10日〜2週間くらい。これまでに、日本で寿司教室に通うゲストと勉強のために寿司屋を巡ったり、日本移住を計画しているゲストと高額物件の内見に行ったり、自分1人ではできないいくつもの体験をしてきた。
「僕にとっての日常に、ゲストは非日常を求めてやってくる。ですから誰にでも共通するサービスを提供するのではなく、ゲストに応じて予想外の体験を共有できるようなサービスを心がけています」

photo/Tetsuya Ito text/Rio Hirai edit&text/Kaz Yuzawa

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