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AGA(男性型脱毛症)って何? 編集スタッフが専門家に直撃!

AGA(男性型脱毛症)って何?
編集スタッフが専門家に直撃!

最近、脱毛の多さに焦りを感じる本誌編集スタッフが専門クリニックに直行! 男性型脱毛症の真実とは?
取材・文/吉良幸恵 撮影/小川朋央 漫画イラストレーション/川崎タカオ
 

男性型脱毛症の原因と
効果的な治療法とは?

煩わしいからと束ねていた髪が、最近ちょっと元気がない。たしかに入浴時や朝の枕元を見て、抜け毛がやたら増えているなぁと感じる。しかも細くて短い抜け毛がまじっているし。この夏、アウトドアで紫外線を浴び続けたダメージが原因?

もしアナタも毛髪に同じような違和感を覚えるのなら、鏡の前で再チェックしてみてほしい。その時やはり薄毛になったかなと気になり、しかも額の生え際や頭頂部が目立つと感じたならば、それはAGA(男性型脱毛症)の始まりかもしれない。

「AGAとは男性ホルモンの変化の影響で、前頭部から頭頂部にかけての髪が細く薄毛化する症状。その進行スピードは人によりさまざまで、中高年だけでなく20代で発症することもあります」とは銀座総合美容クリニック・正木健太郎院長。

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毛髪には、太く長く伸びる「成長期」(2〜6年程度)、伸長活動が低下する「退行期」(2週間程度)、そして成長を終えた毛髪が脱落の準備に入る「休止期」(3〜4か月程度)がある。この繰り返しをヘアサイクルと呼ぶが、成長期が短縮し、そのリズムが乱れると、毛髪はしっかりと太くなる前に成長を終えて生え替わってしまう。いわゆる毛髪のミニチュア化で、これがAGAの正体だ。

「男性ホルモンのひとつであるテストステロンが、毛根近くにおいて酵素“5αリダクターゼ”と結合すると、DHT(ジヒドロテストステロン)という毛髪にとっての悪玉男性ホルモンに変換されます。このDHTが成長期の毛髪に作用し、その期間を半年から1年程度にまで短縮させてしまうんです。またDHTは額の生え際と頭頂部に集中して影響をもたらすので、AGAでは頭部全体の毛髪が薄くはなりません」

5αリダクターゼやDHTの影響を受けやすい体質ほどAGAになりやすいということだが、では実際にはどのような治療が効果的なのか。

「“フィナステリド”という内服薬での治療がベースです。この薬にはDHTの産生を抑える優れた働きがあり、薄毛治療に革命をもたらしたとも言えます。さらに専門クリニックでは脱毛やミニチュア化を正常な状態に戻すため、頭皮に成長因子などを投与し発毛を促すメソセラピー治療なども併せて行っています」

加齢によって衰えていく筋力や体型だって、トレーニングで理想のカラダを取り戻すことができる。それは毛髪も同じ。AGA(毛髪)の悩みは専門クリニックで即解決しよう。

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正木健太郎さん
正木健太郎さん
●まさき・けんたろう AGA治療専門〈銀座総合美容クリニック〉院長。
 
東京都港区新橋1-4-5 G10ビル9・10F。診療時間/月~土11:00~20:00、日祝11:00~19:00、休診日/水曜。完全予約制。無料カウンセリングも。初診3,240円~、血液検査5,400円~、内服薬7,020円~(以上税込み)。TEL 0120・972335
http://www.gincli.jp

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