マガジンワールド


Tarzan Editors No. 638 フロム エディターズ

編集長かく語りき

先日、仙台に行ってきました。目的は、仙台を拠点にするサプリメーカー創業10周年のお祝い会。パーティは土曜日の夕方からと、のんびりペース。と、せっかくなので、始発で仙台に向かい、レンタカーで被災地を巡りました。閖上(ゆりあげ)の港の脇に建つ「名取市サイクルスポーツセンター」は、サイクリストのみならず、東北のトライアスリートにもお馴染みでしたが、半壊した建物も撤去され、現在は跡形もありません。

以前、自転車で快適に走った名取から仙台空港へのフラットな海沿いの田園地帯も、瓦礫こそ撤去されていますが、津波の生傷を残す家々がそのまま残っていました。クルマを北上させ、松島の自衛隊の駐屯地の周辺にも行ってみました。震災の年の秋、私が支援ボランティアで訪ねた時は、一面の泥と瓦礫の広野の果てに船が打ち上げられていましたが、今はきれいに片づけられ、一見、どこだか分からないほど。でも、すぐに作業をした場所が分かったのは、運動公園に建てられた仮設住宅の存在です。

そこだけは、時間が止まったかのような姿。もちろんパーティの会場でも、震災の話は尽きません。ニュースなどで触れるバーチャルな「復興」という文字に、リアルに触れられたように感じた、貴重な1日でした。

●『ターザン』編集長 大田原 透


最新号より

筋トレ検証実験! そのとき、筋肉はぴっくんぴっくん動いた! の巻

筋トレしているとき、その筋肉を意識してこそ効くという事実は『ターザン』読者であれば常識ですね。それをもっと目に見える形にできないか?というのが今回の筋トレ特集の始まりでした。ということでやって来たのは、ニッポンを代表する筋トレの殿堂、もとい学び舎(!?)日本体育大学。意外にも細身スレンダーな向本助教のご協力のもと、学内のスポーツセンター内にて筋電図を使っての「筋トレ効果」検証実験がスタート! 今回の被験者ライターI氏とともに施設内に入ると、うひょひょひょ〜っと不思議な雄叫びをあげるライターI。筋トレ生活25年の彼が見てきた中でも、イチニを競う充実の設備、らしいです。「だってベンチプレスがこんなに並んでるジムなんてないよぉ〜ほほほほ」。筋トレ前にもかかわらず、心なしか顔が上気している。ウォーミングアップはもうこれで十分! さあいざいざ! 半パンをめくり上げ、まずはお尻と太ももに電極をあてスクワットだ! うぉ〜反応した。もう一回フォームを変えて挑戦! うぉ〜さっきより効いてるじゃん! クランチ、プッシュアップ、アームカールと次々クリアしていく我々ターザン実験班と向本先生。周囲にはすさまじい体躯の日体大生たちがちらほら、びっくり重量のバーベル持ちつつこちらを見て不思議顔。そんなこんなで約1時間半、すべての行程を終えた我々。たかが筋トレされど筋トレ。いとしい筋肉たちはやはり、やり方に応じてぴっくんぴっくん反応したり、ぴくんとしか反応しなかったりしていたんです。なにがよくて悪いのか。今号をじっくり読みつつ、己の筋肉とぜひご相談ください。

●担当:K・K


定例より

新連載スタート!(639号からですが)の巻

11月28日発売予定の639号から、奇数号に掲載される新連載のコラム「ホリジュンが会いに行く! in California」が始まります。書き手はジャーナリストの堀潤さん。NHKのアナウンサーとして『ニュースウォッチ9』『Bizスポ』などで活躍した後、2012年よりロサンゼルスにあるUCLAで客員研究員となり、2013年4月にフリーに。現在はロサンゼルス近郊の街、サンタモニカにほど近いマリナ・デル・レイに拠点を構え、東京とLAを行ったり来たりの日々を送っています。

「UCLAにいたときには周りのアメリカ人に『ジュンは細いね〜』と言われるもので、カロリーを気にせず食べていたら、瞬く間に太ってしまい焦りました」という堀さんが、カリフォルニアのフィットネスや健康の最新事情を届けてくれます。第1回はストレス発散とシェイプアップが一度にできると、特に働く女性に人気が高いZumba(ズンバ)を取材。ターザンのFacebookで堀さんが撮影した動画も見られるようになる予定です。どうぞお楽しみに!

●担当:Y・A


編集部だより

ターザン編集部の意外なオキテ の巻

皆さま、はじめまして! この度『ターザン』に異動してまいりました、社会人一年生、イワブチと申します!! これまでは「広告部」というところにおり、スーツ生活の毎日でした。広告部の卒業と同時にスーツ男子も卒業いたしまして、晴れてのカジュアルデビューを果たしました。「これでやっとハーフパンツがはける……」

そんな思いを胸に、ついに編集部との初コンタクトの場を迎えます。しかし若きハーフパンツ青年イワブチの淡い期待は、儚くも砕け散るのであります……。先輩編集部員から「ターザン編集部はハーフパンツ禁止なんだよ」と。

何ィ!? マガジンハウスでハーフパンツといえば、『ターザン』チームとシティボーイの『POPEYE』チームが二大巨頭をなしているんじゃないのかい!? そのあと正式に確認したころ、「TPOを踏まえ、不適切でなければ着用可」とのお達しをいただき、ひと安心のイワブチなのでした(そうこうしているうちにすっかり寒くなってまいりましたので、デビューは来年に持ち越しかしら?)。

そんなワタクシですが、今までの人生はどちらかというと文科系でございました。アウトドアは好きだけれどスポーツはあんまり、そんな自分が『ターザン』に来たのは、我がたるんだお腹をシックスパックにかえるべく最後のチャンスだと受け止めております。目指せ、腹凹! よろしくお願いいたします!

●担当:ブッチー