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Tarzan Editors No. 668 編集長かく語りき

Tarzan From Editors 編集長かく語りき

“人生で食べる焼肉の量は、予め定められている”。
私の焼肉の「定理」です。
あくまで実感ですが……。
確かに20代は、肉食の時代でした。
本誌に配属された若き頃、アスリートたちとも焼肉を食べによく行きました。
韓国の友人とソウルで焼肉三昧をしたり、横浜のコリアタウンに通ったり……。
もちろん、東京の新大久保や赤坂、そう言えば、大阪遠征もしました。
自宅での焼肉も、モルトビネガーに醤油を加えた「付けダレ」に嵌ったり……。
思い起こせば、ええ、完全に食べ過ぎです。
そんなペースでしたので、30代の前半には、焼き肉を食べ尽くしたようです。
もちろん食べれば美味しいと思いますが、たくさんは×。
30代前半からなので、単に老けたワケでもない(と、信じてます)。
そこで、決意しました。
人生で焼肉の量が決まっているなら、これから口にする焼肉は大事に食べるべき、と。
その時から、自ら焼肉を食べに行くコトは、100%無くなりました。
焼肉店に行った際の、肉と野菜のオーダーのバランス、焼く速度、ビールの追加オーダーのタイミングは、名幹事として、皆さんにご披露したいほどなのですが……。
でも、もし、私の焼肉奉行ぶりをご覧になりたければ、季節に1度1回のみ披露します。
もちろん、残された焼肉量に見合うようなお店、とさせてください。
恐縮ですが、喜んで、ご馳走になります(笑)。

●『ターザン』編集長 大田原 透