マガジンワールド

6. 空白の時間の過ごし方。 MATERIAL BOOK シルバーハイボールと過ごす、贅沢な暇つぶし 〔PR〕

BRUTUS PRESENS シルバーハイボールと過ごす、贅沢な暇つぶし
杉山恒太郎さんインタビュー。
空白の時間の過ごし方。
仕事も遊びも、お酒の嗜(たしな)み方も免許皆伝、我らが先輩、ライトパブリシティの杉山恒太郎さんに聞いた大人の時間。バーでも自宅のソファでも、1人で飲むのって贅沢です。
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Kotaro Sugiyama
ライトパブリシティ代表取締役社長。クリエイティブディレクターとして数々の名作広告を手がけた。近著に『アイデアの発見』。
バーといえばカウンターだけど、1人でいようが、先達や後輩たちと一緒にいようが、カウンターの良さは向かい合わないところなんだよね。人は向かい合うと最終的には喧嘩でしょ?(笑) 同じ方向を見ながら話し合えるのは実はカウンターならではのコミュニケーション。話がしやすいから自由な関係が生まれる、カウンターの持つ魔法だよね。

究極はやっぱりホテルのバーかな。帝国ホテルの〈オールドインペリアルバー〉とか、大阪のリーガロイヤルにある〈リーチバー〉とか。バーテンダーも洗練されているし、客がみんなパッセンジャーなところもいい。半分外国に行っている感じ。寝る前に立ち寄ってちょっとだけ飲む。後輩たちにシガーを勧めてみたりしてさ。昔はいい先輩から飲み方を教わったものだ。いい先輩というのは、大方は悪い先輩なんだけどね(笑)。

まずは馬が合うバーテンダーを見つけることだよね。それはお爺さんでも若くてもいい。バーというのはあまり馬鹿話をするところでも大騒ぎする場所でもない。だからといってあまり格好つけるのも違う。言葉数は多くなくてもいいけど、バーの雰囲気は自分でも作っているんだという認識は大切。バーテンダーと親しく話すのはそれだけでバーの雰囲気を作ることになる。例えばオーダーを聞かれるじゃない? こういうものを頼む人なんだ、というのも自分のプレゼンテーションだからね、あまり奇をてらったものを頼むのも野暮ったいしさ。僕はね、ジンソニックが多いかな。ジントニックにソーダを足したやつ。あとドライマティーニはバーテンダーの人柄が一番出るっていうね。最近はウイスキーにも戻ってきた。ワインの香りも素晴らしいけどウイスキーは複雑でより香水に近い、飲み干したグラスに香りが残るのもいいよね。よくシングルモルトは“ピュア”で、ブレンデッドを“混ぜもの”だと思っている人がいるけど、おいしいウイスキーっていうのはシングルもブレンデッドも関係ないんだ。ブレンデッドのおいしさを知らないのは、まだまだ“おこちゃま”。オールドパーは大人のウイスキーなんだよ。伝統とか、正統派とか、つまりBE TRADってことかな。横浜の曙町に〈アポロ〉という古い店があってね、相当なハマの遊び人の大先輩がやっているけど、棚にズラッとオールドパーが並んでいて、かっこいいんだよね。

この歳になると話のネタも多種多様、どんな人が来ても大体は愉しませることができるけど、本当は周囲の人に気づかれないくらいの存在になりたいよね。気取って言えば老人の透明感を持つのが理想だから。劇作家のバーナード・ショーが残した言葉でこんなのがある。「青春は若いやつらにはもったいない」。暇が怖いだとか、一人遊びができないうちは大人になれない。大人は無為な時間がどれだけ贅沢か、暇を愉しむことに意識的だからね。孤独に黙って、わざとらしく飲むのはやめた方がいいな。お酒はやっぱり愉しそうに飲んでほしいからね。


オールドパーシルバーで ちょっと贅沢な、ハイボール。
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お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。お酒は楽しくほどほどに。
問合せ/MHD モエ ヘネシー ディアジオ オールドパー シルバーに関する情報はこちらから。http://oldparr.jp/