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Popeye Mail
40年後の西海岸。 FROM CALIFORNIA

POPEYE No. 831

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ポパイが遂に40年!

『ポパイ』は、都市生活をテーマにした、まったく新しいライフスタイル・マガジンとして、1976年、今からちょうど40年前に誕生しました。
「好奇心の塊のような、『ポパイ』は、どこへでも飛んでいき、どんな話題も取り上げます……」。創刊号にはそんなメッセージが残されています。
『ポパイ』は創刊時の気持ちを大切に、今もシティボーイのための雑誌として、頑張っています。40周年記念号の特集は、創刊時と同じカリフォルニア。
そして別冊付録は創刊号。40年の時を経て、西海岸と『ポパイ』がどう変わったのか、変わらなかったのか、ぜひ書店で確認してみてください。



CONTENTS

特集
40年後の西海岸。 FROM CALIFORNIA

 

LET’S TAKE A SHORT TRIP IN CA.
ロサンジェルスの街だけでは南カリフォルニアは理解できない、2016。

Map of Los Angeles

SAN FRANCISCO BEST CITY GUIDE

LA CITY & HEALTHY BOY

POPEYE 40 YEARS HISTORY

別冊付録/創刊号復刻版


From Editors 1

最高のロサンゼルス。
LA取材最終日のこと。
現地での取材が終わり、空港に向かう道すがら、いままで特集してきた都市の中で、実際に住むのならどこだろうなとスタッフと話に。

これは結構考えさせられる話だ。
パリ? ニューヨーク? ロンドン?
それぞれにはそれぞれの魅力があって、なかなか簡単に比較・・・できた。
ここロサンゼルスだ!
僕は2週間の滞在の間ですっかりこの街の虜になっていた。
底抜けに青い空。ああ、もうこれだけでロサンゼルスの圧勝。5億点。
街をぶらぶらするだけで最高に気持ちがいい。
「きもっちいいなあ」と実際に何度口に出してしまったことか。

パリの洒落たカフェもロンドンのサヴィルロウも
ブルックリンのヒップな街並みもどれも敵わないロサンゼルスの爽やかさ
何もしなくたって最高だけど、ドライブをしながらハンバーガーを食べたり、サンダルとスウェットで買い物したり、海沿いを歩いたりすれば、さらに昇天。
ああ、もう最高。シルバーレイクあたりに家を借りて3年くらい住んでみたいなあ。犬も飼おう。車は何に乗ろうかな?
そんな妄想を膨らませつつ、歩いていたら
見たこともないくらいでかい犬のウ○コを踏んでしまった。
20年ぶりのその感触は人生最大級にLAの爽やかさとは対照的にねっとりとしていた・・・。
「ロサンゼルスよ、そんなことでおれはおまえを嫌いにならないぞ」
近くの棒切れでホジホジしながら帰路についたのでした。

青山洋行(本誌担当編集)




From Editors 2

二人のヴィンセントと西海岸。
「情報量がすごいですね」とよく言われる『ポパイ』ですが、40周年記念の今号はさらに、さらに、さらに情報を詰め込み、アートディレクターも「もうこれ以上入んないよ」とこぼすほどの高密度を実現した一冊となりました。そうなった理由は『ポパイ』の創刊号をならって、というのもあるんですが、とにかく西海岸が面白かったからでもあります。食べ物は美味いし天気は気持ちいいし、ついでに人もいい。入ったお店に写真家のトッド・セルビーがいて、クレイジーなお店を教えてくれたりもしました(くわしくは本誌にて)。個人的には、エコ・パークの『ドーナツ・フレンド』で偶然出会ったヴィンセントくんが最大の出会い。カルアーツっていう芸術大学の3年生なんですが、そこがまた面白い大学で。創刊号で紹介されていたUCLAのドミトリーの企画も、この出会いによってUCLA&カルアーツ、2大学のドミトリーという形でブラッシュアップすることができました。ヴィンセントくんはファッションページでも登場してくれています。見かけによらず、超イカつい車乗ってるんですよ。見かけによらないベスト3って企画もやってみたかった。そういえば、映画『コラテラル』でトム・クルーズが演じた殺し屋の名前もヴィンセントでしたね。彼が劇中、タクシーの中で語った言葉が西海岸をうまく伝えていると思います。「だだっ広くて、まとまりがない」。だからこそ編集しがいのある街。それが西海岸だと、実際に街を車でまわって(広すぎてとても歩けませんので)、人と話をして感じたことでした。
矢野一斗(本誌担当編集)




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