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POPEYE No. 842 車が欲しい!

POPEYE No. 842

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心の声を聞け、どんな車が欲しいのか?

「車が欲しい!」「いや、そんなことはない」と思った君よ、心の声を聞け! 車があれば、思い立ったら好きな場所へ行くことができるし、あの車かな、こっちかなと大いに迷うのは、相当楽しいよ。
そもそも金銭面で無理、なんて端から諦めることなかれ。まあ、ちょっとの我慢で、それはどうにかなる問題だ。ここで断言しよう、みんな、車に興味ないわけないじゃん! 
そして、腹が減っては運転ができぬ! 第2特集はホットドッグだよ。



CONTENTS

特集 車が欲しい!

 

Los Angeles Car Club”Outtakes”



ポパイの名車図鑑



若きシティボーイの車。



欲しい車はココにある。



はじめての車。



心ゆさぶるあの一台の話。



先輩はいかに車と付き合うのか。



映画の中の車。



第2特集
ホットドッグが食べたい!




From Editors 1

車は単なる移動手段じゃない。
かけがえない“相棒”なのだ!
免許を取ったばかりの頃、嬉しくて、連日あてもなくドライブに出かけたものだ。勝手知ったる場所がまた違う風景に見えたり、「こんな道があったの?」なんて思わぬ発見があったり。とにかく、楽しくて楽しくてしょうがなかったのを覚えている。もちろん、親の車だったから、「いつかはマイカーを!」と心に誓ったものだ。あ、マイカーって久しぶりに口にしたけど、いい言葉。とにかく、自分だけの車なんて最高じゃないかと実感した若き日々があった。

時が経ち、その感覚が薄れてきたけど、今回、約50台の車とそのオーナーに会って、そのときの高揚感が蘇ってきた。「車は単なる移動手段のひとつ」と割り切っていたのは、本当にもったいなかった! 過ごした日々が忘れえぬ思い出となる。そう、車は“相棒”と言っていい存在なのだ。今回、出会った車が“いい顔”だったのは、それだけオーナーに愛されているからに違いない。

もちろん、お金はかかる。でも、特集で紹介する車の購入価格は意外に安かったりもする。維持費もかかるけど、そこは“相棒”のために、3枚買っていたシャツを1枚にするなど、何かをちょっと我慢すればいい。ずばり、これは自分に言い聞かせてる部分もあるけれど。そもそも免許を持っていない、というなら、「車の1,2,3」という企画でオススメの免許合宿を紹介しているので、ぜひそちらも参考に!

山口 淳(本誌担当編集)



From Editors 2

出会えなかった、“暑がりな犬”のはなし。
まずはじめに断っておくと、東京はホットドッグ天国である。あっちにも、こっちにも、ホットドッグがある。必ずしも主役ではないが、ひっそりと店のメニューの端っこで、頼まれるその日を待っている、時にはそんなやつもある。うまい。毎日、毎日食べると、だんだん語りたくなってくる。

一方で、本誌では紹介できなかった、惜しまれつつ消えていったドッグの話をここではしたい。
ホット=熱い、ドッグ=犬。そんな解釈のもとに作られたというホットドッグがあると聞いた。
福岡県は久留米「キムラヤ」のそれである。“犬は熱いと舌を出す”という連想で、ソーセージではなく、パンにはハムが挟まり、犬の舌のようにのぞいている。赤と緑の紙に包まれた、かわいいやつだ。
少し前にニュースになったので、きっとご存知の方もいるかもしれない。そしてそのニュースというのが、「キムラヤ」が今年の1月に、91年の歴史に幕を下ろしたというものである。
調べてみると、工場自体は福岡・神宮町の「フランソア」という会社に譲渡されたというが、ホットドッグを作るかはまだ未定、とか。

僕は最終的にその、“舌を出した暑がりな犬”には会えなかった。だが消えゆくドッグがある中で、冒頭で述べたように東京には、そして日本には、ホットドッグがたくさんあり、そこに熱い思いをかける人がいる。とにかく今食べてほしい、そして明日誰かに話してほしいホットドッグを23ページに詰め込んだ、第二特集「ホットドッグが食べたい!」、ご期待ください。

岩渕大介(本誌担当編集)



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