*メールマガジンがうまく表示されない場合はこちらのWebページをご覧ください。

Popeye Mail
POPEYE No. 856

POPEYE No. 856

スペシャルコンテンツも
見られるウェブサイトへGO!

特集
サーフボーイと夏休み。

夏だ!海だ!サーフィンだ! 新連載:村上春樹「村上T」僕の愛したTシャツたち。Book in Book:湘南シーサイド・グルメガイド。

季節のせいかとっても海が気になる。でも、海に行ってなにをやるんだろう? ああ、そうだ、サーフィンはどうだろう? ビーチの王様みたいでかっこいい。せっかくの夏だ、新しいことに挑戦してみようじゃないか。そう決めたとたん、夏休みにやりたいことが次から次へと浮かんできた。2倍にするぞ、夏休み。この夏はやりたいことがてんこ盛りだ!


po856-pr-img01

POPEYE THEATER「BUNKER77」特別上映会にご招待!

ポパイ読者、ペアで70組140名さまを特別上映会にご招待します。なお上映会当日は『BUNKER77』の監督、枡田琢治さんのトークショーも予定しております。 
» ご応募はこちらから



CONTENTS

[新連載]
村上春樹「村上T」僕の愛したTシャツ がスタート!

[特集]

  • サーフボーイと夏休み。
  • サーフトリップのバッグの中身。
  • THE SURF JOURNAL FOR CITY BOYS.
  • MALIBU SURFER’S COMMUNE
  • GET AWAY FROM NYC.
  • SATURDAYS GOES TO KOCHI.
  • 君も、1976年に旅してみないか?
  • 2倍にするぞ! 夏休み.
  • 海の近くのイートアップガイド 湘南編

From Editors 1

夏だ! 海だ! サーフィンだ!
なんと、あの村上春樹さんもサーフィンをしていたらしい。1980年代の話だそうだ。ハワイでも穏やかに、遠慮がちにやっていたんだって。マラソンやトライアスロンをこなす、村上さんであれば、そう驚くことではないのだけど、ちょっと意外な気もする。詳しいことはポパイで新しくはじまった連載「村上T」を読んでもらうとして、8月号の特集は「サーフボーイと夏休み。」
サーフボーイといえば創刊以来のポパイのコンテンツだったけど、増刊としてサーフボーイが出たのが今から40年前、1978年のことだ。
《この夏は、焼けた潮風を全身でうけとめるために、街を離れよう!》
表紙のコピーはこんな感じだった。シティボーイは街を離れる必要があった。大学生ならサーフィンをやって当たり前で、紫外線が悪じゃなかったから、女の子だって焼けた潮風を浴びに普通にビーチにいた。サーフィンをやっていないとモテない時代で、陸サーファーなんていう奴もいて、モテたい一心でクルマの屋根にサーフボードをボルト締めして渋谷や六本木をクルーズするくらいの熱狂があったそうだ。
それから40年。いまやサーフィンはオリンピック競技です。サーフィンをやっている人も増えたし、サーフィンをやっているからって、モテることもないです。それでもサーフィンが持つロマンティックなムードになぜか魅了されます。今回のサーフボーイは鵠沼ビーチのスケーターの少年が、おセンチな先輩サーファーに憧れて、サーフィンをはじめるという設定で特集ははじまります。カリフォルニアに行って、板をゲットして、友人に会って、そしてサーフィンにまつわるいろいろなことを教わります。ちょっとした冒険でしょう? この夏は海に浮かんで、小さな冒険をはじめませんか?
古谷昭弘(本誌担当編集)
po856-fe1-img1

From Editors 2

国道134号線を走りながら。
今月の「サーフボーイと夏休み」特集では、綴じ込みの「海の近くのイートアップガイド 湘南編」を担当することになり、GW明けくらいから、美味しいお店を求めて東は葉山から西は茅ヶ崎まで、湘南に通うように。
 
いや、これがまあ、楽しい。海に沿って流れる国道134号線が湘南の基本の動線なのだけど、お店もこの周辺に多い。なかでも道路よりも海側にあるレストランとなると、建物や電線など遮るものはまったくない完全なシービューで、獲れたての海の幸が食べられたりする(秋谷のイタリアンの『Don』や逗子の『surfers』などを本誌で紹介してます) 。他にも、W浅野(知らないか)のトレンディドラマ(知らないか)の舞台にもなった『タベルナ・ロンディーノ』のボンゴレ・ビアンコ(懐かしい…)を食べて、一瞬、今が2018年なことを忘れそうになったり、と毎回が小さな旅行気分。
 
はじめは「湘南、ちょっと遠いなあ」なんて思っていたのだけど、通い詰めていくうちに帰りの電車で、気持ちがすっと軽く、ときに解放されていることに気づき、やがて行きの電車で「もうすぐ鎌倉だ」なんて期待感で少し顔が緩んでいる自分を見つけたり。
 
そんなとき、本誌で「夜の鎌倉」をガイドしてくれたテレビディレクターの岡宗秀吾さんのお話に思わず膝を打った。「朝でも夜でも、ふと思いついたら、東京から1時間ほどでこんな気持ちのいい場所とおいしいごはんが食べられる。そういう選択肢が自分にはある、ってなんか”豊かな”感じがしません?」
 
ああ、そうだ、ちょっと時間をかけて、いつもと違う場所に出かけて、友達やガールフレンドとごはんを食べる。こんな贅沢なことはそうはないはず。この夏のWISH LISTに、”GO TO SHONAN”をぜひ加えてみてください。
斉藤和義(本誌担当編集)
po856-fe2-01
茅ヶ崎『小川売店』のメニュー。か、かわええ。仲良し夫婦がはじめた喫茶店はローカルの人で大賑わい。早くも地元のハブとなってました。
 
po856-fe2-02
国道134号線をクルマで湘南を走ってみた。葉山、逗子、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎…今まで頭の中でバラバラだった地名がようやく線としてつながりました。

「ポパイ」のfacebook、twitter、
見てくれました?

編集部からとっておきの情報をFacebookやtwitterで発信しております。ぜひともチェックしてください!

http://www.facebook.com/mhpopeye

「ポパイ」のBLOG、読んでくれました?

・シティボーイを探せ
・Diggin’ books
・SAVE THE DATE 今月の展示会から

https://blog.magazineworld.jp/popeyeblog/


次号予告 9月号(8月9日発売)は特集・ハンバーガーと一緒に……。

POPEYEのお得な定期購読をおすすめします! 本が手に入りにくい地域の方、なかなか忙しくて買いにいくヒマがないという方には、とっても便利で、しかもおトクです。年間で1冊分の割引、特大号差額割引、送料無料になります。

http://magazinehouseshop.jp/SHOP/TEIPO1.html