*メールマガジンがうまく表示されない場合はこちらのWebページをご覧ください。

& Premium Mail
premail-main-13

& Premium no. 13

11月20日発売の「& Premium」2015年1月号の内容はーー
『おいしいコーヒーのある生活。』

>> くわしくは& Premiumの公式WEBサイトの立ち読みで!
「& Premium」はお近くの書店、コンビニでお求めください。
特別定価 730円



CONTENTS

特集「おいしいコーヒーのある生活。」

ガリガリガリガリ、ミルの音が憩いの時間の始まりの合図。『&Premium』編集部では、豆を直前に挽いて、ペーパーフィルターを使ってハンドドリップでコーヒーを淹れています。ほんの少しだけ手間がかかりますが、その作業も息抜きのうち。新鮮な香ばしさに編集部が包まれ始めると、それだけで幸せな気分になります。仕事場に限らず、日々の生活の中においしいコーヒーがあると、豊かな気持ちになるのはなぜでしょうか? いつもより丁寧にじっくり淹れてみると、やっぱりその分だけおいしくなってくれるコーヒー。いい時間の使い方を教えてくれるBetter Lifeのよきパートナーだからなのかもしれません。

LIFE WITH GOOD COFFEE
おいしいコーヒーのある生活。

……NO WAVE?
おいしいコーヒーは今どこにある?

INTRODUCTION
新しい、おいしいコーヒー入門。

COFFEE LOVERS
コーヒーを愛する10人の日常。
小林紀子/平澤まりこ/岡本典子/田中美和子/森美穂子/口尾麻美/佐藤みち子/白井綾/滝口和代/香菜子

GOOD TOOLS
道具について考えてみた。
ミル&グラインダー/ドリッパー&フィルター/クレバー/エアロプレス/フレンチプレス/ケトル/その他

KEY PERSON
今のコーヒーを伝えるキーパーソン。
井崎英典/丸山珈琲
中村一輝/ナカムラコーヒーロースターs
小島賢治/フグレン・コーヒーロースターズ
大塚朝之/猿田彦珈琲焙煎所
岩瀬由和/レックコーヒー

NEWS & TOPICS
コーヒーの最新トピックス。
ブルーボトルコーヒー、東京上陸ほか

COFFEE & JAPAN
自家焙煎とニッポンのコーヒースタイル。

50 GOOD COFFEE SHOPS 
いいコーヒーに出会える、ロースター&カフェガイド
東京/湘南鎌倉/名古屋/京都/大阪/福岡ほか

 

[連載]
・公式キャラクター「ナヌーク」。絵・文/水野学
・佐久間裕美子のウォーキンNY~「ユニオン・スクエア」ほか
・松原麻理のパリぶら通信~「5区界隈」ほか
・大和まこの京都さんぽ部~「七条通」ほか
・P(ぴぃ)のPレミアム通信~「世界でもここにしかない、東京のおいしい酒場へ」ほか
・小林エリカの文房具トラベラー~「付箋」
・私とクルマ~「鈴木ゆうみ/GM ビュイック リーガルワゴン」
・菊池亜希子の好きよ、喫茶店~「蔦珈琲店」
・まこという名の不思議顔の猫の家「グルーミング」

……などなど、盛りだくさんでお届けします。

From Editors 1

コーヒーは、普通においしくなってきました。

産地や生産者が明記されたコーヒー豆は、ひとつの象徴かもしれません。コーヒーの銘柄と言ってもかつては「ブラジル」とか「キリマンジャロ」のように国名や、せいぜい大まかなエリア名のことでした。その中のどこで、誰が作ったのかも分からないものがほとんどだったわけです。しかし、ここ数年で産地へのフォーカスは一気に進み、ブラジルならどの州の何という地域の、どの農園で育てられた豆かまで明記して売られている、という光景もだいぶ増えています。

ワインなら、レストランでただ「フランス1杯どうですか」という勧め方はまあ普通しません。「最初にこのアルザスの白はいかがでしょう」とか「ローヌなんですけどこの◯◯◯という造り手はちょっと変わってて…」という具合に、大まかでもエリア名、あるいは造り手名、その個性や特徴などを説明してサーブするのは当たり前。そもそもフランスワインなら「フランス」という国名やその生産者名はラベルに明記され、それはフランスのワイン法によって規定されているという前提もあります。

生産者の顔が見えるとは、その“ストーリーも込みで売られる”ということ。野菜や肉や魚介も、ワインやジャムやハムのような加工品も、作り手や、扱う店のポリシーで選ぶ、という人が増えてきた時代。それも含めて選択肢が増え、選ぶ楽しさが広がることで、別にマニアでなくても自分で好きな豆を選べる。それをもっと気軽に自分で淹れてもいいことです。別に「こだわり」などに囚われず、普通に、日々の生活に新しい一杯をプラスしてみる。そんな「おいしいコーヒーがある生活」は、ぐっと身近になってきた気がします。この一冊が何かのきっかけになりますように。

(本誌編集部 渡辺泰介)





2014年12月20日(土)発売。
次号特集は、センスがいい、とはどういうことか考えてみた、
「センスのいい人は、何が違うのか?」
あの人はどんな本を読んでセンスを磨いたのか、「センスを磨く読書ガイド」付き。

 
Facebook始めました。facebook.com/AndPremium2013 – twitterは @and_Premium

& Premiumのお得な定期購読をおすすめします! 本が手に入りにくい地域の方、なかなか忙しくて買いにいくヒマがないという方には、とっても便利で、しかもおトクです。年間で1冊分の割引、特大号差額割引、送料無料になります。
https://id.magazine.co.jpsubscribe/premium/