マガジンハウス書籍編集部、念願の新書レーベル「マガジンハウス新書」がいよいよ1月27日よりスタートします!
情報の鮮度やデザインにもこだわり、雑誌的なアイデアで“今”を切り取る。社会問題から、ビジネス、健康、料理、スポーツ、カルチャーまで、日々の暮らしや仕事に役立つ、人生が豊かになる、知的好奇心を刺激する――マガジンハウスらしい、POPでカジュアルな新書を目指します!
記念すべき「マガジンハウス新書」第1弾は、マガジンハウスにゆかりのある、お二人の作品から船出です!
マガジンハウスが平凡出版だった時代に一世を風靡した『平凡パンチ』という雑誌を知っていますか? その『平凡パンチ』で「青年は荒野をめざす」という小説を1967年3月から10月まで連載していた五木寛之さんが、「マガジンハウス新書」創刊のために書下ろした作品が『捨てない生きかた』です。
人生には、ひとりぼっちになることが必ずあります。しかし、モノにあふれた部屋に入れば大丈夫。「ガラクタ」という強い家族、強い味方がいるからです。また、「捨てない」というのは、単にモノを捨てないということではありません。「過去」を捨てない、「人」を捨てない、心を捨てない――すべてをひっくるめて「捨てない」と表現しているのです……。
著者自身の「捨てない生活」から、仏教の「捨てる思想/捨てない思想」、「この国が捨ててきたもの」までを語り、モノを捨てることがブームとなっている現代社会に一石を投じる内容となっています。
現在『クウネル』で「大きな山を越えるとき」というコラムを連載中の松浦弥太郎さん、大人気の「きほんシリーズ」を初めて新書にしました!
【幸せを比べない。真似ることをしない。】【こつこつと、貯めるのは信用。】【自分のものにしない、預かる心で。】【ひとつでも多く、人と人を結ぶものを。】【それで人は幸せになるのかと考える。】【さかさまにも考えてみる。】【その場にいない人の話をしない。】など……。
著者がきほんとして書き出し、普段から意識している100項目と、仕事に関するきほん100項目に加え、新書化にあたり10のきほんを書き下ろした作品です。
100のきほんは、自分を知るために、自分について考えるために、そして自分らしくいるために、しっかりと身につけておきたいきほんの心がけ。ぜひ本書を読んでいただき、日常生活を整えるヒントにしてください!