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BRUTUS 888号:WE♡平成アニメ

BRUTUS 888号:WE♡平成アニメ

BRUTUS No. 888

平成という時代に、アニメの世界はめまぐるしく変化を続けてきました。1年間に数百もの作品が作られ、好きなアニメを好きなだけ楽しめるこの時代。アニメがもっと好きになる、面白くなる特集を作りました。

まずはコラム集「最新アニメ副読本。」で話題作をチェック。巻頭を飾るのは今年15周年を迎える「Fate」シリーズ。TVアニメ化する「Fate/Grand Order」第7章の人気キャラ、ギルガメッシュとエルキドゥの私服イラスト描きおろし! さらに、識者による鼎談ではサーヴァント「ブルータス」を妄想、おかざき真里さんがイラスト化。「ヒプノシスマイク」は、イケブクロ三兄弟の声を演じる3人の座談会に加え、「ヒプノシスマイクの音楽性がわかるディスクガイド」を。「刀剣乱舞」は、〈刀 燭台切光忠〉にフォーカス。名作椅子とのコラボ描きおろしも必見です。「ゴールデンカムイ」製作の裏側を語ってくれたのは監督・難波日登志さんとアイヌ語監修・中川裕さん。映画の公開が待ち遠しい「ユーリ!!! on ICE」も。

平成を彩った名作の数々もさまざまな角度でおさらい。「平成アニメの30年間を読み解く12のコラム」では、家族/冷戦/身体/アイドルなどテーマごとに名作をご紹介。声優の草尾毅さんと緑川光さんは平成アニメを出演者目線で振り返ります。花澤香菜さんの仕事論、作画やキャラクターデザインのコラム、平成アニメ神回で作った夢の番組表など、盛りだくさん!



CONTENTS

アニメ三賢人が語る、平成30年でアニメの何が変わったか。

特集
WE♡平成アニメ

ヒット作をもっと深く、もっと面白く。最新アニメ副読本。
世界中を魅了する伝奇活劇。 Fateシリーズ
本物の楽曲に本気のラップ! ヒプノシスマイク 
美術ファンの再生産にも貢献する人気作。 刀剣乱舞
歴史、グルメ、アイヌ文化、“全部盛り”冒険活劇。 ゴールデンカムイ
映画に向け、今からハマっても遅くない! ユーリ!!! on ICE

声優対談 草尾 毅×緑川 光

平成アニメの30年を読み解く12コラム。
家族NOW。/冷戦を越えて。/拡張する身体。
少女と世界。/スタジオジブリという奇跡。/少年と世界。
21世紀デビューの監督たち。/時代の不安。/アイドルの夢。
“日常系”という癒やし。/「チーム男子」という楽園。/3DCGが描く未来。

声優・花澤香菜の表現術。

時代ごとに移り変わるアニメソング、愛される条件。

アーティスト・西川貴教が語る音楽と、ガンダムと。

キャラの印象は何で決まるの?

平成アニメの進化は、「撮影」技術の進化である!

編集長インタビュー ジャンプアニメの世界。

数字で見るアニメ。

これからも、日本アニメは“クール”でいられるか?

ネタバレ御免! 夢のテレビ欄。

 

…and more!


From EditorsNo.888 フロム エディターズ

総文字数100,000字オーバー、
平成アニメについて語り尽くしました。

映画、音楽、建築、旅、コミック、インテリア……。これまで、さまざまな特集を作ってきましたが、これほど文字数の多い特集を手がけたのは、初めてかもしれません。アニメの特集というと、名場面や名キャラクターなど、ビジュアル中心のページづくりとなりそうですが……。今回は、出演者のみなさんが、アニメ愛を語りたくて語りたくて、大量の文字数を用意しても足りないほどに。思いあふれる特集になりました。

Fateシリーズをはじめ、ヒプノシスマイク、ゴールデンカムイ、刀剣乱舞、ユーリ!!! on ICE 。アニメのクオリティはもちろん、メディアミックスや世界への波及力など、エンタメ好きを自称するならば、その内容、そしてその動向を必ず知っておくべき最新作、ヒット作を中心に平成アニメを総復習します。

取材をしながら、感動を噛み締めたのは、草尾毅さんと緑川光さんの対談。そう、桜木花道と流川楓のお二人であります。『SLAM DUNK』の現場の話、そしてオーディションの話など、貴重なお話を聞くことができました。

●杉江宣洋(本誌担当編集)



From EditorsNo.888 フロム エディターズ

「アニメの時代」だった
平成を振り返ります。

日本アニメのはじまりを1958年の「白蛇伝」とすると、アニメ史は60年。平成30年はその半分にあたります。深夜アニメの枠がスタートし、製作される本数も爆発的に増え、日本を代表するカルチャーへと発展したアニメ。その濃厚な歴史を振り返る号となりました。

アニメ好きが“あの頃”のアニメを思い出すとき、その作品の内容だけでなく、自分がそのとき何をしていたかも思い出すのではないでしょうか。子供時代に親と観たキッズアニメ、受験前夜に緊張で眠れなくなって観たギャグアニメ。大事な仕事の前日に自分を奮い立たせるために観たバトルアニメ。失恋した時は青春もののアニメが一切観られなくなったっけ……。といったように。
年表やコラムのページには、いろいろな作品が登場します。「こんな作品あったなあ」「この作品、大好きだった」と、思いを巡らせながら読んでみてください。

「夢のテレビ欄」のページでは、平成アニメの“神回”を集めた番組表を作りました。こちらの作成時には、ライター陣がかなり白熱。「なんでこれが入ってないんですか!?」「エピソードはこっちのほうがいいと思うんですが」「バランスこれでいいですか?」「チャンネル増やして!」。私の好きな作品も、スペースの都合で泣く泣く削ることに……「プリンセスチュチュ」13話、入れたかったなあ……。自分だけの「夢の番組表」を作るのも楽しいと思うので、みなさんも考えてみてください。

●鴨志田早紀(本誌担当編集)



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