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Hanako 1116号:かわいいカレー、東京のカレー。

今や東京の街は、空前のカレー店オープンラッシュ。店のスタイルも、現地で学んだ味を忠実に伝える作り手から自身の感性でオリジナルを完成させる店まで、まさに百花繚乱。しかもその表現方法はよりスタイリッシュになっています。スパイスへ深い造詣を持ち、空間や器へも美意識を発揮する。2016年は、そんなカレー新世代が台頭しているのです。東京のカレーがよりおいしく、面白く。この夏はカレーが熱くする!

編集長より

カレーがブームになった今日は。
いま、カレーブーム、と言っていいでしょう。カレーはいつでも人気なのにね、と言いたい方もいるでしょう。しかし、世の中ではっきりとカレーが主役になる出来事が増えたのが、今だと言えるのではないでしょうか。いつもそばにいてくれるから、スパイス料理の王様だったことを忘れていたのかもしれません。カレーは、スパイス。懐かしい昭和の甘い味わい、煮込んだカレーも大好きだけれど、いま注目したいのはフレッシュでスパイシー、そしてヘルシーなカレーです。自然と見た目もかわいくて、編集部では一時期「女子カレー」とも呼ばれていました。

こういうブームがそろそろと静かに、そして識者の間では熱く語られて、やがてはひとつの特集にできるほどの大きなうねりになっていきます。そして、わざわざ食べに行くべきカレーが、東京の街角にセンスよく出そろった奇跡を私たちは見ているのですね。

さて、今号のボーイズページには、ドラマ『異常犯罪捜査官 藤堂比奈子』で熱演中の横山裕さん(関ジャニエイト)が。その美肌の秘密? も含め、語っていただきました。
(編集長 神谷幸世)



担当編集より

“顔立ち良し”で“よりスパイシー”に。
東京カレーが進化しています。
カレーラバーならお気付きの方も多いと思いますが、昨年ごろから、ニューウェーブなカレー屋さんが東京に続々と誕生しています。そのキーワードは“グッドルッキング”と“本当の意味でのスパイシーさ”。思わずインスタにアップしてシェアしたくなるような、可愛いカレー、ポップなカレー、フォトジェニックなカレーが本当に増えてきています。だけど味はきちんと真面目に美味しい。フレッシュなホールのスパイスを調理のたびに砕いて使ったり、スパイスもオーガニックを意識的に選んだり、珍しいスパイスを求めてたびたび現地に赴いたり。単なる辛さの追求ではなく、より重層的で深みのある香辛料づかいを研究し続ける、柔軟でセンスのいい、若き料理人やオーナーたちが、今の東京カレーの盛り上がりを作っています。

さらに、引き算と抜け感がなんともおしゃれなインテリア、作家ものの特注品や骨董市で時間をかけて探した器たち、スパイスと豆へのこだわりは親和性が高いためか、美味しいハンドドリップコーヒーも、ニューウェーブカレー屋さんの大事なキーワードです。まずはその象徴ともいえる6軒、そしてぜひとも足を運びたい10軒のニューカマーから特集はスタートします。

日本人にカレー好きのDNAを埋め込み、“カレーをお店で食べる”という習慣を作り上げた、喫茶店や洋食屋さんが倦まず弛まず味を守り続ける、古き良きノスタルジックカレーも、尊敬を込めて丁寧にご紹介します。

Hanakoがカレーだけで一冊まるまる特集を作るのは、おそらく初めてでは? ということで、Hanakoが誇るトップライターたちが集結し、総力を挙げました。その一端を垣間見ることができる、編集部内の秘密組織(?)「エスニック部」メンバーによる座談会は、本物のカレーを求めるがゆえの熱すぎる熱量と“エスニック料理屋さん取材あるある”が爆笑必至です。

また、美味しいカレー屋さんには必ず見かける、不思議で魅惑的な飲み物「チャイ」、カレーブームに底上げされるかのように、おしゃれベーカリーでも続々と登場する日本が誇るお惣菜パン「カレーパン」もボリュームたっぷりで取り上げます。

この連日の東京の猛暑が、みなさんのカレースイッチを連打してくれるはず。ぜひHanakoを片手に、東京カレー巡礼へとお出かけください。
(編集YH)





Shibuya Hikarie×Hanako 駅直結でリゾート気分! 渋谷ヒカリエで楽しむ夏休み。

渋谷ヒカリエでは、都会にいながら夏を思い切り満喫できるイベント、グルメが盛りだくさん。「シブヤビーチ」の出現や、夏の“香り”を味わう限定メニューを楽しんで。

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Trip to New Caledoniaニューカレドニアの碧い海で、とことん非日常を味わう。

フランスの離島・ニューカレドニアへは、成田空港から直行便でおよそ8時間。こんなに海が美しくて、のんびりしていて、街も人も優しいところがあったなんて。

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Hanako公式インスタグラム始まりました!

1988年創刊の女性向けライフスタイル誌『Hanako』の公式アカウントのインスタグラムが始まりました! 最新号の情報や取材撮影の模様など発信していきます。

https://instagram.com/hanako_magazine/

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次号 1117号は『キミの住む街まで。ふたたびソウルへ。』です。

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