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船上でチェロを弾く (藤谷 治 )

「江藤淳の、「なつかしい本の話」という本はご存知ですか。著者が幼少年時代に読んだ本を回想した、連作長編エッセイです。僕は音楽でそういうのをやれたらいいと思います。もちろん、表面上というか基本はクラシックの紹介を楽しく書くということですが、同時に、僕という人間あるいは小説家が形成されるために、非常に重要だったいくつかのターニング・ポイントとしての音楽でもあるような、そんな連作エッセイが書けたらいいと思います」(著者の言葉より)
「目次」
Ⅰ 
1 ハイドンのレコードから
2 ヴェーゼンドルファーのグランドピアノ
3 チェロに関する乱雑な回想
Ⅱ 
4 モーツァルト????チェロのために書かなかった男
5 コメディからオペラ、オペラから小説へ
6 僕の小説と音楽
Ⅲ 
7 チェロを盗まれた話
8 音楽と今の自分
9 一枚のCDへ????あとがきにかえて

●著者紹介
藤谷治(ふじたに・おさむ)1963年東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。2003年、『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』でデビュー。2008年、『いつか棺桶はやってくる』が第21回三島由紀夫賞候補に、2010年には『船に乗れ!』が第7回本屋大賞候補となった。作家活動のかたわら、下北沢で書店「フィクショネス」を経営している。

『船上でチェロを弾く』
  藤谷 治

ページ数:208頁
ISBN:9784838722396
定価:1,620円 (税込)
発売:2011.03.24
在庫:在庫あり
ジャンル:エッセイ

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船上でチェロを弾く