好き勝手なことをして生きてきて、言いたい放題しゃべってきたテリー伊藤が真面目に「環境」について取り組み、画期的なコンセプト「合コンでモテモテになる環境問題」をテーマに書き下ろした「エコ」と「モテ」を繋ぐ啓蒙の書。
テリーを下敷きにした「輝夫」と架空の美女「美咲」の対話形式で本書は書かれています。
環境問題の基礎を学ぶ第1章「デート編」、環境悪化が生物に及ぼす影響を「輝夫」と「美咲」の素朴な疑問から解きほぐす第2章「生物編」、環境変化が人体に及ぼす影響を同じく素朴な疑問から解きほぐした第3章「人体編」、日常生活のエネルギーや資源の無駄使いについて考えた第4章「社会編」の4章から構成されています。
温暖化と害虫、温暖化とスキー、温暖化と避暑地・軽井沢など、温暖化はすべて具体的なテーマにおとし、専門家に聞いて書き進めてもらいました。
わかりやすくエコを語ることが、21世紀のモテの条件のひとつなのです。これからは｢ちょいワル｣でなく、｢ちょいエコ｣で決めてみませんか。

著者略歴
テリー伊藤
1949年、東京・築地生まれ。テレビディレクターとして数多くの番組を企画・演出。「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「ねるとん紅鯨団」「浅草橋ヤング洋品店」などのヒット番組を連発。「天才ディレクター」の名をほしいままにする。現在、タレント、ラジオパーソナリティ、ＣＭ演出家としてマルチに活躍中。『テリー伊藤の天才ノート』（ＰＨＰ研究所）、
『日本人の正体（養老孟司との共著）』（宝島新書）など、著書も多数ある。