恋愛もビジネスも、成功は第一印象で決まるといわれています。そして、その第一印象は最初の１分の話し方で決まる、とさえ言われています。つまり、「話し方」こそが、人生の成功を握っているわけです。ところが最近は、人前で話すのが苦手と言う若者が増えています。「人前で話さなければならないケースが多くなった」と嘆く人たちが多くいます。好きな異性の前では自分が出せない、と悩む男女が溢れています。どうしたらビジネス相手と仲良くできるか、頭を抱えているビジネスマンも見かけます。でも、ご心配なく！
上手な話し方（話術）や、話す内容、とっさの場合の気の利いたセリフ、あがらない方法、しゃべり上達法など、どんなシーンでも使えるテキストがあれば、安心ですよね。そこで、“心を打つ話し方の天才”といわれるアナウンサーの生島ヒロシが、今までの集大成として書き下ろしたのが、あらゆるシーンで使えて、すべての悩みを解決してくれる本書です。家族や職場、ご近所での日常会話から、上司やお得意さんとのビジネス上での会話、友人や恋人との会話、冠婚葬祭の席と、あらゆるシーンに使える、困ったときの会話術が詰まっています。だれとでも人間関係が上手くいく、人に好かれる話し方本の決定版。全５章、４８項目すべてにアドバイス編、実用編、一口アドバイスがつき、図表によるわかりやすい解説入りです。一家に一冊、職場に一冊の常備本の登場です。
第一章「とっさのときの会話術」　第二章「印象をよくする会話術」　第三章「成功に導く会話術」　
第四章「苦手意識を克服する会話術」　第五章「心に響く会話術」

●著者紹介
アナウンサー。TBSラジオ『おはよう一直線』（月?金）をはじめ、テレビ、ラジオのレギュラー、ならびに雑誌連載多数。1950年12月、宮城県気仙沼市に生まれる。1971年、単身で渡米。カリフォルニア州立大学ロングビーチ校、ジャーナリズム科卒業。1976年、TBS入社。アナウンサーとして活躍。1989年、独立して生島企画室を設立、現在会長。東北福祉大学客員教授、「金融経済教育懇談会」メンバー、宮城夢大使、リアスさんりく気仙沼大使などを勤める。ファイナンシャルプランナー、防災士、ヘルスケアアドバイザー、福祉住環境コーディネーター、eco検定合格、金融知力インストラクターなど、多数の資格を持つ。著書に『資格力』『さすがと言われる１分スピーチ・あいさつ実例集』『おばあちゃま、壊れちゃったの？』などがある。