●内容紹介
ホルモンを増やせば、やせる！　健康と美容の両面から注目を浴びている女性ホルモンの力を、ダイエットにいかした画期的な実用本。「ホル・ダイ」と略して呼んでください。30歳過ぎたら太りやすくなり、肌から体の内側まで乾き、老けて体調も悪い……。そんな悩みを解決します。容姿と体力の衰えを気にするアラフォーの皆様も、ホル・ダイを実行すれば安心です。女性ホルモン値が下がってきた世代には、低用量ピルやＨＲＴも使って行う方法も紹介。簡単、安全、リバウンドなし。女性ホルモンを増やしてやせるための、ホル・ダイ３原則は簡単。①1日10分、骨盤あたためエクササイズ。②食事は夜９時までに。③１日１回、大豆食品。おしゃれなイラストで説明するエクササイズには、ベリーダンスを取り入れた動きもあり、楽しく続けられます。体重や体脂肪の変化を記録する、書きこみ式シートも収録。管理栄養士、スポーツアロマセラピストなど専門家による生活指導も、本当にわかりやすく書かれています。著者である対馬医師は「40代、50代もホルモンを活性化すれば美しくやせられ、病気も防ぎやすい」と教えてくれる。ホル・ダイに成功した三浦天紗子は「ぷる肌、ツヤ髪、メリハリボディをとり戻し、年下の彼と結婚できた」体験を明かす。三浦は2ヶ月でらくらく体重、体脂肪、ウエスト、腹囲を落としたが、ホルモンE２値は31pg増えた。三浦とともにホル・ダイを実践した仲間達が出した結果も読めます。加齢につれて女性ホルモンが減るために起きる現象（更年期症状、外見と健康の衰え）を和らげ、美肌とメリハリボディをつくりましょう。女性ホルモンには骨粗しょう症、アルツハイマー、心臓病などの病気を防ぐ力もある。5年後、10年後も輝いていられるホル・ダイは単品食ダイエットのように体型が激変しないけれど、リバウンドして他の方法に再挑戦する面倒もないのです。
●著者紹介
対馬ルリ子（つしま・るりこ）
ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長、産婦人科医・医学博士
1958年、青森県生まれ。周産期学、ウィミンズヘルスが専門。1984年弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室入局、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックを開院。2003年には、女性の心と体、社会とのかかわりを総合的に捉え、健康維持を助ける医療（女性外来）をすすめる会「女性医療ネットワーク」を設立、全国230名の女性外来医師・女性医療者と連携して活動している。女性の生涯にわたる健康のために、さまざまな情報提供、啓発活動を行なう。著書に『キレイな〔からだ・心・肌〕女性ホルモン塾』（小学館、共著）、『女性外来が変える日本の医療』（築地書館）、『プレ更年期からはじめよう』（かもがわ出版）、『「女性検診」がよくわかる本』（小学館）、『症状でわかる女性の医学BOOK』（主婦と生活社）ほか。ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック 　東京都中央区銀座１－７－10　銀座藤ビル３Ｆ　?03-3538-1016
ホームページ： http://www.w-wellness.com
三浦天紗子（みうら・あさこ）
ライター、ブックカウンセラー、ホルマニア
1964年、東京都生まれ。ライターとして文芸誌、女性誌でブックガイド、恋愛、美容、健康などの記事を執筆。女性が幸せになるための情報提供がテーマ。取材を続けるなかで、ホルモンの奥深い力に感銘を受け、ホルマニア（ホルモン・マニアの略）として、からだを張って調査を続けている。ウェブコンテンツ「日刊新書レビュー」「Book Japan」の書評も手がける。著書に『ブックセラピー　女性が元気になるためのブックガイド』（アンドリュースプレス）『20歳（はたち）を過ぎたらブスはあなたのせい』（インフォバーン）『モテるおんなのひみつノート』（戎光祥出版）『そろそろ産まなきゃ 出産タイムリミット直前調査』（阪急コミュニケーションズ）。
ブログ：
「書評王の島」http://d.hatena.ne.jp/bookreviewking/
「魔王の部屋」http://d.hatena.ne.jp/asatian/