「無印良品の家」に会いに。(原 研哉 編)
無印良品は「木の家」「窓の家」「朝の家」の3タイプの家を販売している。住む人の工夫によってさまざまな暮らしのヴァリエーションがある。その暮らしぶりを伝えるために、無印良品では「家に会いに。」と題したリーフレットを発行してきた。
本書はその10回分をまとめ、この企画のコンセプチャーでもあるデザイナーの原研哉が新たに文章を寄せたもの。「無印良品の家」を訪ねたのは、以下の10人の目利きたち。
小泉誠(家具デザイナー)「二つの暮らしを楽しむ家」
松浦弥太郎(『暮しの手帖』編集長)「育つ家」
平松洋子(エッセイスト)「季節を眺める家」
柴田文江(プロダクトデザイナー)「大きな器の家」
谷尻誠(建築家)「自由な家」
伊藤まさこ(スタイリスト)「健やかな家」
岡部憲明(建築家)「光景の家」
亀井誠一(『カーサ ブルータス』元編集長)「帰る家」
長谷川豪(建築家)「身軽な家」
野村友里(フードディレクター)「桜の家」
「お詫びと訂正」
『「無印良品の家」に会いに。』の本文において、ムジ・ネット専務取締役 田鎖郁男様のお名前を謝って表記してしまいました。正しくは「田鎖郁夫」ではなく「田鎖郁男」です。まことに申し訳ございません。深く陳謝し、ここに訂正をさせていただきます。