子どもの本質100 何かができたときは、お母さんに見てほしい(花まる学習会 編 高濱 正伸 監修)
花まる学習会の講師の先生たちと代表・高濱正伸さんが説き明かす、子どもを伸ばす、これだけはきちんと理解しておきたい、子どもの本質100。子どもの本質、その根幹となるものを、今一度見つめてみよう、というシンプルな視点にたって、子育てで立ちすくむことの多いお母さんをはじめ、お父さん、祖父母、周りの大人たちに向けたメッセージです。
「生きる力」を育み、前向きに生きる力を養う、子どもの成長への道しるべとなる、基本の基本、本質を知ることで、子育てがラクになることがいっぱいあります。大好きなお母さんのためにがんばるのが子ども、「あっ、わかった!」という脳の快感で前進するのが子ども……、といったありのままの子どもの本質。
「数理的思考力・読書と作文を中心とした国語力に加え、野外体験を三本柱として、将来「メシを食える人」そして「魅力的な大人」を育てる学習塾」で、これまで長きにわたり、深く掘り下げ、培われてきた、幼児、子どもの本質を見据えた指導。それらの時間の中で、さまざまな場面で、先生たちが見いだしてきた「子どもの本質」。「なるほどなあ」と腑に落ちること、「そうなんだあ」と納得すること、「えっ? そうなの?」とびっくりすること……がいっぱい、子どもたちのポケットには詰まっています。親世代や孫を育てる祖父母世代、子どもの成長を見守る家族や先生など多くの人たちに手にとってほしい一冊。本来、子どもが持っている伸びるべき芽をすくすくと、より力強く育むために、知っておきたい子どもの本質100。これぞスタンダード! の必携の一冊です。