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中朝鉄路写真紀行 日本が国境に架けた7本の鉄道橋(小竹 直人 著)

中朝鉄路写真紀行 日本が国境に架けた7本の鉄道橋

— 小竹 直人 著
  • ページ数:152頁
  • ISBN:9784838727193
  • 定価:2,200円 (税込)
  • 発売:2014.11.13
  • ジャンル:ノンフィクション
『中朝鉄路写真紀行 日本が国境に架けた7本の鉄道橋』 — 小竹 直人 著

紙版

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満州国時代、中国と北朝鮮の国境に建設された7本の鉄道橋。

3本は今も中朝を結ぶ交通手段として利用され、4本は廃墟と化して分断の歴史を物語る。

橋の数奇な運命と、そこで生きる人々の知られざる暮らしにスポットを当てた、

中国蒸気機関車取材25年の著者による、渾身のフォト・ルポルタージュ!



カバー含め、44点の撮り下ろしカラー写真掲載!



「何気ない思い出巡りの旅の計画から、思いがけず国境鉄路の取材を始める端緒となったのが、鴨緑江上河口の鉄橋の発見だった。(中略)果たしてその鉄橋はいつ誰が作ったか。また、満州時代に鉄道が走っていた鉄橋のその後など、興味が尽きない。

 いくつかの謎から湧き出す好奇心が大きな原動力となって、集安から丹東そして朝ロの国境琿春まで、国境に架かる鉄橋を訪ねる旅が始まった」(本文より)



目次



まえがき  

序章  

中朝国境鉄道路線図  



1章 丹東

中朝友誼橋  

鴨緑江断橋  

新義州を望む  

謎のフル編成  

新義州観光  

黄金坪  

遊覧船に乗る  



2章 上河口

上河口鴨緑江鉄橋  

鉄橋は戦備  

抗美援朝戦争記念駅  



3章 東辺道縦貫鉄路

接続する盲腸線  

消えた直通列車  

東辺道  

満鉄未成線  



4章 集安

大連より  

集安へ  

鉄橋に立つ  

国際列車  

平壌ルート  

三たび集安へ  



5章 開山屯

和坪鉄路  

厳戒態勢? 

三峰橋  

朝開線の記憶  

開山屯へ  

鬼城、開山屯  

鉄橋の線路跡  

復活する国際鉄橋  



6章 図們

図們の記憶  

図們へ  

図們国境鉄道橋  

図們国境大橋  

七宝山行きチャーター列車  



7章 琿春

東満州鉄道  

琿春への鉄路  

琿春への高速鉄道  

断橋  

再び断橋へ  



あとがき