REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸(コロカル編集部 編)
元サッカー日本代表である中田英寿氏が現役引退後続けている活動のひとつに「REVALUE NIPPON PROJECT」があります。
日本の工芸、文化、技術の価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に、6年に渡って取り組まれているプロジェクトです。
工芸のテーマでは、2010年から毎年「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」といったひとつの素材をテーマに選び、クリーターと工芸家がコラボして作品を制作。それらは、美術館や個人所蔵のコレクションとなって、さまざまな場所で日本の美の新しい可能性を人々に伝えてきましたが、2016年4月、それらを一堂に会した展覧会「REVALUE NIPPON PROJECT 中田英寿が出会った日本工芸」展がパナソニック汐留ミュージアムで開催され、訪れた多くの人々を感動させました。
その公式カタログとして、コロカル編集部がこの書籍を編纂。
奈良美智、伊東豊雄、深澤直人、佐藤可士和、町田康、松岡正剛、妹島和世、藤原ヒロシ、NIGO?、上田義彦、繰上和美、蜷川実花ほか、50人以上のクリエーターが日本工芸界の第一線の作家とコラボレーションし、これまで見たことのないアート作品とも言える工芸品が生まれましたが、このすべて収録、ディテールまでしっかりと楽しめる一冊となりました。
中田英寿さんのインタビューや作品データも収録。
日本工芸の新しい可能性を楽しんでください。