明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私(横山 友美佳 著)
北京五輪を夢見たバレー選手に突然の“がん”宣告!
2005年3月8日、全日本合宿参加連絡の日、同時にがんを発症した高校生・横山友美佳。彼女は、現在日本女子バレーボール界をリードする大山加奈選手や木村沙織選手と同じく、将来を期待される選手であった――。
バレーボールに打ち込み発病するまでの18年間と、闘病しつつ大学受験やアルバイトなど新しい経験を重ね、夢を追い求め続けてきた3年間の日々をつづった感動の手記を緊急発売。彼女の生き方、そしてそこからあふれだすメッセージが感動的。「生きているのは当たり前じゃない。失うまえに気づいて欲しい・・・今ある幸せ」
著者プロフィール
横山友美佳(よこやま・ゆみか)
1987年3月2日、北京生まれ。小学校より体力強化のためにバレーボールを始める。中学時代からオリンピック有望選手に選ばれるなど全国区で活躍。下北沢成徳高等学校入学後は、1年時に春の高校バレーで準優勝。2年時に全日本シニア登録選手としてワールドグランプリに出場。その後、3月にがんが発症する。闘病しながら早稲田大学教育学部に入学するも、再発のため6ヶ月で自主退学。2008年4月17日、21歳で永眠。