幸せになっちゃ、おしまい(平 安寿子 著)
●内容紹介
おとぎ話の決まり文句はみんな嘘っぱち。
ほんとうの人生は「めでたしめでたし」では終わらない!
みなさん、絵に書いたような幸せを求めてはいませんか? 現実は、おとぎ話のように、「めでたしめでたし」では終わりません。そして、ハッピーな一幕があったとしても、その後の人生はまだまだ続くのです。
本書は、若くて元気な女子たちの後半戦が、やがてどうなっていくのかを教えてくれる一冊であり、何かを失ってこそ手に入れられるものがあることを、先輩女子の著者がナビゲートしてくれます。それを知っているのと知っていないのでは、大違い。この本を読んで、これからの人生への心構えができた人は、きっと快適な生活を手に入れられるはず。今日も頑張るあなたへお薦めのエッセイ集です。
●著者紹介
平安寿子(たいら・あすこ)
1953年広島市生まれ。アン・タイラーに触発されて小説を書きはじめ、1999年「素晴らしい一日」でオール讀物新人賞を受賞。次々と話題作を発表している。著作に『パートタイム・パートナー』『グッドラックららばい』『くうねるところすむところ』『Bランクの恋人』『愛の保存法』『センチメンタル・サバイバル』『恋はさじ加減』『あなたにもできる悪いこと』『あなたがパラダイス』『こっちへお入り』『恋愛嫌い』など、エッセイ集に『セ・シ・ボン』がある。