マンガで読む偉人伝①ダライ・ラマ14世(さいわい 徹 著)
ダライ・ラマ13世の生まれ変わりとして発見され、わずか4歳で即位。側近の失脚、迫り来る中国の脅威、毛沢東主席との会見、ダライ・ラマ暗殺計画……。それでも、生きとし生けるものへの愛は変わらない! 亡命チベット人たちの精神的支えであり、強い意志とユーモアをあわせもつ、世界中の知識人やアーティストに尊敬され愛される仏教僧。1989年ノーベル平和賞受賞、2008年「タイム」誌で「世界で最も影響力のある100人」の第1位に選ばれた、ダライ・ラマ14世の生涯がマンガになりました。決してブレない生き方を精鋭執筆陣が描く、「マンガで読む偉人伝」シリーズの第1弾。写真や年表、地図を入れ、分かりやすく構成しました。
解説・石濱裕美子(早稲田大学教授)
●著者紹介
さいわい徹
歴史マンガや地方の人物伝記マンガなどを、脚本から絵まで数多く担当。ギャグストーリーマンガ「宇宙人ピー」で第5回藤子不二雄賞入賞。代表作に「ボクはコースケくん」「やったれフータブータ」「森の中の海で」「白土三平マンガの魅力」(評論)ほか。