動物オメガ図鑑カワイイのはクチでした(松原 卓二 撮影)
問。動物のどこがカワイイですか? 肉球? 目? 耳? ノーノー。いちばんカワイイのは、クチとその周辺です。この重大な事実を発見した私は、クチとその周辺を『ω(オメガ)』と命名しました。そして日本中の動物園・水族館を巡り歩き、魅力的な動物ω写真の数々を収集し、中でも最高に可愛らしいω写真を厳選して本書に収録いたしました。ωの素晴らしさを、心ゆくまでご堪能ください。」(以上、『はじめに』より)
ω(オメガ)…ギリシア文字”Ω”の小文字。物理学や数学の記号として使われる。顔文字でもおなじみ(・ω・)
●著者紹介
松原卓二(まつばら・たくじ)
1965年兵庫県生まれ。富士山麓在住の多趣味プログラマー。1995年、それまで住んでいた東京を離れ、野生のニホンリスが軒先までやってくるという自然豊かな環境に移り住み、ソフト開発にいそしむ。趣味は写真(主に動物と料理)、陶芸(自宅に小屋と窯まである)、動物園巡り(自宅近くに富士山こどもの国が)など。2004年、かねてからの動物の「クチとその周辺」好きが高じて、インターネットのSNSにて「口吻」コミュを立ち上げ、のちに、「クチとその周辺」を「ω(オメガ)」と命名。2008年、「リトルモア BCCKS第一回写真集公募展」にて口吻を撮りためた「ω collection」が入選する。写真集としては本書が初の著書(プログラミング関係で既著あり)。Http://mofumofu.info/
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