女を磨く ココ・シャネルの言葉(高野 てるみ 著)
●内容紹介
昨年から今年にかけて、3本の映画が世界中で公開され、日本国内でも、2つの舞台が公演されるなど、今、憧れのブランド「シャネル」の創始者ココ・シャネル (1883-1971)の伝説的な生き方が注目されています。なぜ、死後40年経た今また、彼女の生き方がクローズアップされるのか。それは、史上もっとも魅力的な女性のひとりだから。恋も、仕事も、ファッションも、美意識も、「男に媚びない、おもねない、妥協しない」という、かっこいい女の生き方を生涯貫いたシャネル。女の自立を成し遂げた彼女の、先駆者的人生からうまれた60の名言は、現代を生きる女性の心を魅了してやまないばかりか、女を磨く珠玉のアドバイスにもなっています。著者は映画プロデューサーであり、パリ映画代表の高野てるみ。ココ・シャネルのエスプリを知り尽くした女性です。不幸を幸運に変える知恵、女性だからこその「気づき」の力など、ココ・シャネルのもつ魅力を彼女自身どのようにして培ってきたか。映画人・高野てるみならではの視点で描いてゆきます。
●著者紹介
高野てるみ(たかの てるみ)
パリ映画社長、エディトリアル・プロデューサー、映画プロデューサー。新聞記者を経て、女性誌のライター、編集者となり、その後、雑誌・広告企画制作会社及び、映画配給・製作会社を設立。代表を務める。同時に、映画業界への入門レクチャーとしての映画専門講座も開催。大学講師も務める。