石垣島ラー油と、おいしいペンギンごはん(辺銀 暁峰 著 辺銀 愛理 著)
●内容紹介
沖縄・石垣島にあるペンギン家の食卓を、春夏秋冬と季節で追ってみた。島野菜などの食材は出来るだけ旬のものを使い、レシピは島人に教わった料理、愛理のお ふくろさんの味、食堂メニュー、暁峰のふるさと中国・西安のごはん等々。ちょっと変わった顔ぶれかもしれないけれど、まぜまぜチャンプルーが“ペンギンごはん”!
*本書は2006年10月に主婦と生活社より出版された「ペンギンごはんとおいしい石ラー仲間」に加筆訂正し、新たにレシピなどを加えたものです。
●著者紹介
辺銀暁峰、愛理(ぺんぎんぎょうほう、あいり)
暁峰さんは中国・西安生まれ。映画監督チャン・イーモウのもとでスチールカメラマンを務めた後、日本へ。
愛理さんは東京生まれ、米国育ち。食べ歩き本の編集をしていた父の影響で、血統書付きの食いしん坊に育つ。二人は93年に結婚し、99年に石垣島へ移住。夫の帰化とともに名字が変わり、日本で唯一の「辺銀(ぺんぎん)」姓となる。現在、石垣島ラー油を製造販売し、『辺銀食堂』『こぺんぎん食堂』を経営。この二人がなぜ出会って、なぜ石垣島に暮らすことになったのか、石垣島ラー油はどうやって誕生したのか、は『ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし』(マガジンハウス刊)に詳しい。