第3の道 日本人が豊かに暮らせるための答え(山田 宏 著)
●内容紹介
2009年、自民党から民主党に政権交代し、日本国民は「やっと政治も暮らしも変わるのでは」という大きな期待で湧き上がりました。でも私たちの将来への不安や、政治不信は解消されるどころか広がるばかり。国の赤字財政、失業率の高さ、少子高齢化問題、高い税金、縮小していく日本経済、教育現場の崩壊、外交や防衛問題等、日本人は幸せに暮らすどころか、このままだと本当に日本国家は沈没してしまいます。この深刻な状況を、黙ってみていられないと立ち上がった著者からのメッセージ。この本では、今の日本の状況を他国や過去の事例と比較し、日本人がおかれている立場をわかりやすく解説。同時に、あらゆる問題にどう向き合い、どういう対策を立てれば、日本に元気を取り戻せるのか、改革案を提案しています。
はじめに 依存から自立へ
Chapter 1 危機に立つ日本
Chapter 2 成長を目指せ
Chapter 3 安心な暮らし
Chapter 4 自分の国は自分で守る
Chapter 5 天分を育む教育
Chapter 6 小さな政府をつくる
Chapter 7 いのちの大国へ
おわりに 幸せを感じる力
●著者紹介
山田宏(やまだ ひろし)
昭和33年東京都生まれ。昭和56年、京都大学法学部卒業。同年、松下幸之助氏が設立した松下政経塾に第2期生として入塾。昭和60年に東京都都議選に初出馬し、初当選。以後、2期8年務める。平成5年、衆議院議員選挙に立候補し当選。平成11年4月に杉並区長に当選。現職。平成21年4月に豊かで、楽しく、力強い日本の再生を目指して「日本よい国構想研究会」を立ち上げ、呼びかけ人となる。平成21年10月に同研究会は「よい国つくろう! 日本志民会議」へと発展。