EXIT 売却(勝間 和代 原案 奈部 真 著)
●内容紹介
勝間和代が初の小説に挑戦。
【目次】 プロローグ/第1章 着任/第2章 快進撃/第3章 転落/第4章 買い手探し/第5章 売却/エピローグ【あらすじ】 ヒロイン亜希子は29歳。世界的なPEファンドに転職直後、業界最弱の通信会社・リテアへの出向を命じられる。そのミッションはリテアの執行役員経営企画部長としてトップラインを引き上げること。無論、近い将来、リテアを好条件で売却するためだ。亜希子の奮闘が始まるが、「若い」「女」「生意気」の3拍子揃った亜希子にはリテアの部下はついて来ようとしない。そこで亜希子のとった手段は・・。【おすすめポイント】①通信業界の内実、戦略コンサルティングファームの手法、外資ファンドの思考など、3つの業界を横断的に学べます。②部下の信頼を得るとき、会議のファシリテーターを任されたとき、新たな市場を開拓するとき、最大利益を得られるプライシングを考えるとき、実際のビジネスの現場で役立つノウハウが小説内に満載です。③小説なので、楽しんで読んでいるうちに自然にビジネス思考が身につきます。
●著者紹介
勝間和代(かつま かずよ)
日本を代表する経済界の論客。「年収10倍アップ」させた一連のノウハウを惜しげなく開陳して、大ベストセラーとなる。そのライフスタイルの追随者はカツマーと呼ばれ、社会現象となる。最近はデフレ社会への警鐘を鳴らし、政府へと意見をする機会も多い。
奈部 真(なべ まこと)
勝間和代のコンサルタント時代の後輩にあたる。