中部銀次郎のゴルフ・プリンシプル(本條 強 著)
あなたは、中部銀次郎を知るだけで、驚くほどゴルフが上手くなる!
彼の珠玉の言葉を多数収録。例えば。
・すべてをあるがままに受け入れよ。
・敗因は自分のミス、勝因は相手のミス。
・始めはみんな下手、自分は今も下手。
・敵は「油断」と「無理」
・言いわけはしない。
・次善を求めて、最善を尽くす
・アドレスに始まり、アドレスに終わる。
・アプローチは転がしに限る。
中部銀次郎は(1942年~2001年)。大洋漁業の御曹司として2人の兄と共に子供の頃からゴルフを始める。切れ味鋭いショットで高校生のときから頭角を現し、日本代表選手に選出される。甲南大学時代の62年に日本アマに優勝、その後、36歳となる78年までに前人未踏となる6度の日本アマチャンピオンに輝く。端整な顔立ちと上品で凜とした振る舞い、正確無比なショットでプロを凌ぐ人気を誇った。引退後はゴルフ理論的を解説、ゴルフ関連書籍も多数著し、今もレッスン書のバイブルとしてロングセラーを続けている。
彼の深い洞察力に傾倒した選手は数多く、青木功、ジャンボ尾崎、倉本昌弘、湯原信光といった名プロから、阪田哲男、内藤正幸といった日本一となったアマチュアまで多数。
ゴルフの神様、蘇る。
●著者紹介
本條 強(ほんじょう つよし)
1956年東京都生まれ。成城大学卒業。主な著作に『ザ・チャンピオン・テニス』(新潮社)、『現代の戦士たち』(光文社)、『マイ・ハートフ ル・ゴルフ』、『荒ぶれ早稲田』(以上ソニーマガジンズ)、『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』(日本経済新聞出版社)など多数、訳書として『ハーヴィー・ペニックのレッドブック』(日本経済新聞出版社)がある。また、ゴルフ季刊誌『書斎のゴルフ』(日本経済新聞出版社)編集長。