日本と世界を直撃するマネー大動乱(増田 悦佐 著)
●内容紹介
前作『日本と世界を揺り動かす物凄いこと』の続編は、2012年に日本と世界が体験するさまざまな金融事情を、分かりやすく、辛辣に、的確に解説する。
2012年――。
アメリカもヨーロッパも2011年の初夏あたりから噴出し始めた問題はますます深刻化し、多岐化してくるだろう。中国をはじめ新興国からは隠し切れないボロが出てくるだろう。そして、世界中が大暴風雨に見舞われたような経済環境になる。
でも、その中で、金と日本経済は変わらぬ価値を光り輝かせるはずだ!
[目次]
第1章 全米市民もようやく目覚めたのか アメリカは財務省・ウォール街複合体に潰される!?
第2章 アメリカの金権政治は、荒療治でしか治せない!
第3章 悪夢と化したアメリカン・ドリームとこれから隆盛するジャパニーズ・ドリーム
第4章 ほんとうに危ないのはドイツとイギリス 復活は永遠にありえないユーロ経済の真実
第5章 明らかに変調する中国 崩壊へのカウントダウンはすでに始まっている!
第6章 なぜかマスメディアは絶対に報道しない 日本と金だけが一人勝ちする世界
●著者紹介
増田悦佐(ますだ・えつすけ)
1949年、東京都生まれ。一橋大学経済学研究科終了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社で建設・住宅・不動産担当アナリストを務める。現在、(株)ジパング経営戦略本部シニアアナリスト。著書は、『それでも「日本は死なない」これだけの理由』(講談社)、『2012年・空前の日本投資ブームが始まる』(PHP研究所)、『日本と世界を揺り動かす物凄いこと』(マガジンハウス)ほか多数。